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202145
キャンパスライフ

学生と企業を繋ぐ情報メディア「Navi-raz」起業 砂畑龍太郎さん

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こんにちは~「ちえの就活日記」シリーズを書いているちえです。普段は就活のことを多く書いていますが、今回は実社会で活躍中の在学生にインタビューをしました!
インタビューをしたのは、福岡大学商学部経営学科4年次生の砂畑龍太郎さんです。砂畑さんは商学部経営学科の飛田ゼミに所属しており、会計管理を学んだり、机上の学びを応用するための実践的なプロジェクトを行ったりしています。
砂畑さんは、企業情報メディア「Navi-raz(ナビラズ)」を飛田ゼミの仲間ともに起業しました。「Navi-raz(ナビラズ)」は学生の「知りたい」と企業の「届けたい」を繋ぐ企業情報メディアで、「スキでつながる就職・採用活動の実現」をビジョンとして掲げ活動しています。
今回は「Navi-raz」についてはもちろん、起業という選択をした砂畑さんの考え方にもフォーカスしました!

〈目次〉
・「Navi-razとは?
・起業のきっかけは?
・「Navi-raz」の仲間について
・「Navi-raz」の今後
・おわりに


「Navi-raz」とは?

・・・「スキでつながる就職・採用活動の実現」をビジョンとして掲げ、現行の就職・採用活動の課題解決を目的として創業した企業情報メディア。福岡市の中小企業を対象に学生の知りたいと企業の届けたいを繋ぐ取材を行い、メディアとして発信している。創業一期目を迎える現在は、「Navi-raz」のビジョンに共感した中小企業の協力を得ながら、営業活動にも力を入れている。(Navi-raz

Q.起業のきっかけは?
飛田ゼミで企業や社会人に取材をする活動を行っているのですが、そこで知り合った方に「こんなのやってみない?」と提案されたことがきっかけです。加えて、人材業界のベンチャー企業で長期インターンシップをしていた経験から、企業が行う情報発信と学生が求めている情報にはギャップがあると感じていたこともあり、その課題を解決するための最速の手段として起業を選択しました

もともと2年次生に始めた1日3本のブログ更新がきっかけで、ライティングに興味を持つようになりました。その後のインターンシップでプロのライターと並んで書いた経験から、「読者に届けることがライティング」だと気付き、主軸が自分であるブログ投稿との違いを体験しました。そのような経験から自分の得意なライティングで今の就職・採用活動の課題を解決したいと思い、起業しました。

Q.「Navi-raz」の仲間について教えてください
「Navi-raz」は運営メンバーと学生専属ライターを合わせた福岡大学商学部4年次生4人で活動しており、「学生視点」の情報提供を重視して取材活動を行っています。

私は活動をするうえで「誰とするか」にこだわりを持っています。以前、運営メンバーの一人と「目の前に課題があるなら、自分で解決したいよね」という話になりました。たとえ、その課題の規模や世界観が大きいとしても、それだけで活動をしない理由にはならないと考えていますし、このような考えを持った人と働きたいと思っています。メンバーは友人兼ゼミ仲間でもありますが、根底には「この人たちと活動したい」という気持ちがあります。

また、私は振り返る時間がないと成長しないと考えています。ゼミの飛田先生からも「毎日棚卸ししないと、成長しないよ」と言われてきました。これまでの活動から、振り返ることの習慣化こそが自身の質を上げることにつながると実感しています。まずは毎日行うことが重要であり、質はそれから求めるものであると考えています。運営メンバーとも毎日日記を書いて共有するという取り組みも行っています。「振り返りの習慣×質=新しいものの創出」というサイクルをチーム全体で循環させるようにしています。
 


「Navi-raz」について語る砂畑さん

Q.「Navi-raz」は今後どうなっていきますか?
「Navi-raz」はマッチングサービスではなく、あくまで情報メディアであることにこだわっています。大人がマネタイズした就職活動の世界で励んでいる学生に対して、純粋に魅力ある企業の情報をお届けしていければと思います。そして、就職・採用活動の教科書ではなく、参考書のような存在でありたいと考えています。

おわりに
いかかでしたか?

今回の砂畑さんへのインタビューは、同じ「誰か」に対して言葉を届ける者同士、共感する部分もありながら、仕事としてライティングを選んだ砂畑さんの考え方や経験を聞いて、新たな気付きを得れる瞬間も多くありました。学生と企業の『スキ』の懸け橋である「Navi-raz」のこれからが楽しみですね!


【インタビュイー】
砂畑龍太郎さん…商学部経営学科4年次生。企業情報メディア「Navi-raz」の創業メンバー。ライティングが得意。繊細。

【インタビュアー】
ちえ…「ちえの就活日記」シリーズの中の人。就活を頑張りながら、謎の焦りと格闘している。