学術文化部会に所属する部を紹介しています。今回は演劇部です。
幹事の大西綾乃さん（人文学部教育・臨床心理学科3年次生）に話を聞きました。

ー普段の活動について（新型コロナウイルス感染拡大前）
普段は週に３回活動し、発声練習・体力をつけるワーク・脚本読み・裏方の仕事など、幅広く活動しています。

ー現在の活動について（新型コロナウイルス感染拡大後）
現在は、感染拡大防止のために活動を自粛しています。個人練習を中心に活動しており、中には、ＯＢから殺陣（舞台上での戦いの演技）を学んでいる部員もいます。

ー今後の活動について
前期は集まっての活動は行わない決断をしました。後期の活動についての見通しはまだ立っていませんが、状況を見ながら公演の開催に向けて、準備を行っていきたいと思います。オンラインでの公演活動に関しては、実施はなかなか難しそうです。演劇では映像で伝わらないような場の空気も大切にしたいと考えていて、そこが演劇を楽しんでもらえる大きな要素と考えているためです。

ー活動が全面的に再開したら楽しみなことと演劇の魅力について
活動が再開して、部員たちと１つの舞台をつくることが楽しみです。演劇の魅力は、演劇を通して部員同士が深く繋がり、役者や裏方のスタッフ全員が「舞台をつくり上げる」という同じ目標を持って取り組むことです。限られた空間・時間を使って、いかに来ていただいたお客様に楽しんでもらうか、試行錯誤し続けることを大切にしています。舞台はナマモノであるという表現をするのですが、役者の肉声・音響・照明などが組み合わさることで、見ている人の心を震わせることができるのが演劇であると考えています。例え同じ内容であっても、全く同じ公演というのは存在せず、その時の公演でしか味わえないものがあることが演劇の醍醐味です。その魅力を大切にしていきたいと考えています。

ー入部希望者に向けてメッセージ
今年のスローガンは「enjoy enjoy enjoy」です。自分の楽しいと人の楽しいをごちゃ混ぜにして、素敵な舞台をつくります。学生生活でとにかく楽しいことに挑戦してみませんか？

昨年度の文化祭の様子

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