福岡大学の卒業生を紹介します。本学志望の理由や在学中での学び、現在の仕事等について聞きました。
(広報誌『学部ガイド2027』より)
コミュニケーション学や臨床体験を通して薬の知識だけでなく、人に寄り添う力を磨いた。
独立行政法人国立病院機構福岡東医療センター(薬剤師)
宮本 伊織 さん
(薬学部薬学科 2024年卒業)


新しい医薬品を研究する創薬や製薬に興味があり本学科に入学しました。専門知識に加え、患者さんに寄り添って不安を取り除くスキルを学ぶコミュニケーション学や、現場に触れる早期臨床体験を通して、薬剤師という仕事の素晴らしさを改めて実感しました。また、実務実習で初めて患者さんに服薬指導した際は、座学で学んだ薬理や副作用の知識を分かりやすく伝えることの難しさも痛感しました。こうしたロールプレイングや実臨床の経験を経て、患者さんとの関わり方だけではなく、医師や看護師との連携に必要な、対応力・社交性を身に付けたことが、仕事に生かされています。
処方提案が症状改善につながり、患者さんから感謝の言葉をかけられると「薬剤師になってよかった」と心から感じます。発展し続ける現代医療に携わる人間として、これからも専門性を高め、“薬のエキスパート”として活躍していきたいです。
