福岡大学の卒業生を紹介します。本学志望の理由や在学中での学び、現在の仕事等について聞きました。
(広報誌『学部ガイド2027』より)
ものづくりの現場で求められる化学工学。学びの幅は就職の選択肢を広げる。
ニプロ株式会社
奥永 七海 さん
(工学部化学システム工学科2022年卒業)


本学科では、化学・物理・工学など幅広い分野を横断的に学べます。専門科目では、粉粒体工学・流体工学・化学工学プログラミングなど、物理を含む分野の理解を深めることができます。また、卒業論文の実験を通じて、化学産業で用いられる反応や反応装置の基礎を学ぶため、実践的な理解が得られました。
現在は主に透析治療で用いる医療機器や医薬品の開発に携わっています。工学的分野の先には医療機器が、化学分野の先には医薬品があり、透析治療で使用される人工腎臓(ダイアライザ)の改良でも、化学工学や数学だけでなく、実験やグラフィックデザインなどの実技の学びが生きていると日々実感しています。関わった製品で症状が改善したという声を聞くと、大学での学びが社会に還元されていると思うと同時に、仕事のやりがいと責任感を感じます。学科で多岐にわたる分野を学んだことは、確実に業務の支えになっています。
