福岡大学の卒業生を紹介します。本学志望の理由や在学中での学び、現在の仕事等について聞きました。
(広報誌『学部ガイド2026』より)
下水道の設計業務では水理学や下水の知識を活用。
4年間で自己学習できる力を養う。


土木への興味から、愛着のある福岡のまちづくりや防災・減災に携わりたいと思い今の仕事を選びました。入庁後は、在学時の知識を生かせることもあれば、初めて経験することも多々あります。以前は下水道の設計業務に携わり、本学科で学んだ水理学や下水の知識がとても役立ちました。しかし、基準書に基づいた積算業務については、自己学習が必要でした。現在は港湾について勉強中で、働く上で自己学習する能力は欠かせません。その基盤となるのが大学での学びや経験だと思います。
本学科の魅力は、基礎をしっかりと固めてから実習や応用に生かすカリキュラムが組まれている点です。分かりやすい講義に加えて演習も多く取り入れられているため、社会に出て特にしっかりと基礎が身に付いている実感があります。実習やフィールドワークなど、知識を活用する機会も多く、実用的な知識が養われました。
【関連リンク】
・工学部社会デザイン工学科ウェブサイト
・受験生サイト
・『学部ガイド2026』デジタルブック
