福岡大学の卒業生を紹介します。本学志望の理由や在学中での学び、現在の仕事等について聞きました。
(広報誌『学部ガイド2026』より)
ゼミを通して深めたデータサイエンスの知識。
インターンシップも実践的な学びの場になった。


データサイエンティストとしてクライアント企業(広告主)の顧客分析や、統計学・機械学習を用いた適切な広告配信や効果検証をすることが私の仕事です。ターニングポイントは、2年次にゼミの先輩と出会ったことでした。先輩が統計学や機械学習、深層学習といったデータサイエンスに関する分野を学んでいて、話をするうちに私も興味を持ちました。講義以外でも先輩とともに大学の図書館にこもって必死に勉強し、実践の必要性を感じ、長期インターンシップにも複数参加したことで企業が持つそれぞれの特色に気付き、現在の会社に出合えたと感じます。
データサイエンティストは、プログラミング言語などの知識はもちろん、論理的思考力やコミュニケーション能力、知的好奇心の高さも重要です。学生生活4年間で先生方と数多くのディスカッションを重ねた経験が、自分の確かな糧になっていると思います。
【関連リンク】
・商学部商学科ウェブサイト
・受験生サイト
・『学部ガイド2026』デジタルブック