福岡大学の卒業生を紹介します。本学志望の理由や在学中での学び、現在の仕事等について聞きました。
(広報誌『学部ガイド2026』より)
ゼミ発表やプレゼンは社会人になるための第一歩。
歴史や先生との出会いで世界が広がった。


代理店への営業推進や勉強会、商品研修などを担当する「間接営業」と呼ばれる仕事を担当しています。協力先に商品を売ってもらうには、まずは自分の知識や情報を相手に分かりやすく伝える必要があります。この時、学生時代に取り組んだゼミ発表や企画プレゼンなど人前で発表した経験が役に立っていると実感します。「相手に理解してもらうにはどう伝えたらよいか」を考えながら資料を作り、発表の内容を組み立てることは現在の仕事に求められる最も大切な要素で、自分だけでなく協力先の実績にも直結します。
本学科で専攻したのは「東洋史」でした。入学前は世界史に関心はありませんでしたが、さまざまな歴史や先生との出会いで興味が広がりました。
大学は自らの関心と視野を広げるための学びの場だと言えます。教科書には書かれていない、まだ誰も知らないことを探求したい人には、ぜひ本学科をおすすめします。
【関連リンク】
・人文学部歴史学科ウェブサイト
・受験生サイト
・『学部ガイド2026』デジタルブック