福岡大学の卒業生を紹介します。本学志望の理由や在学中での学び、現在の仕事等について聞きました。
(広報誌『学部ガイド2026』より)
ワンキャンパスの中で仲間と切磋琢磨。
学科での学びを仕事と競技に生かす。


本学科を選んだのは、座学だけでなく自分の目で見て理解する実習や実験が多い点に魅力を感じたからです。また、力学・熱力学・流体力学・材料力学など幅広い分野を専門的に学ぶカリキュラムが充実していて、就職の幅も広がると思ったからです。中学時代から続けている陸上競技に取り組みたいという想いもあり、ワンキャンパスの本学であれば他学部の学生と共に高め合い、学業と練習の両立ができると感じたのも進学の理由です。
現在は流体工学の知識を生かし、CADソフトを用いた空調機器の部材作成などに従事しています。在学時には先生方や友人と協力しながら研究を進める機会が多かったため、コミュニケーション能力も養えました。私は陸上競技(走高跳)を続けていますが、ジャンプ動作における力の使い方やバランスを取るための力学的な視点を持つことで、パフォーマンスの向上につながりました。本学科での学びは、実にさまざまなところで生かされています。