福岡大学の卒業生を紹介します。本学志望の理由や在学中での学び、現在の仕事等について聞きました。
(広報誌『学部ガイド2025』より)
医学的な知識だけではなく経験値も磨く。多種多様な人との関わりが現場で生きる。


糖尿病診療に興味があり、尊敬する糖尿病専門医の南昌江先生の出身大学ということで本学科への進学を希望しました。当科入局を選んだのは、医局の雰囲気の良さ、万全な指導体制に強く心を惹かれたからです。医師は、医学的知識に加え、体力や臨機応変さ、コミュニケーション能力も問われる仕事です。私は、学生時代に他の職業も体験して視野を広げたいとの思いから、さまざまなアルバイトを経験しました。年代や業種が異なる人々と出会う中で、医師に重要な協調性やコミュニケーション能力が磨かれたと感じます。アルバイトに限らず、部活動やボランティアなど、一生物の経験を学生時代にしておくことは非常に大切だと思います。
医学部受験は年々倍率が高くなっていて、受験が近くなるにつれて焦りが生じるかもしれません。どうか限界を決めず、自分を信じ、時には息抜きをしながら最後までやり遂げてください。
※内容は2023年取材時の情報です
【関連リンク】
・入試情報ウェブサイト
・『学部ガイド2025』デジタルブック

