福岡大学の卒業生を紹介します。本学志望の理由や在学中での学び、現在の仕事等について聞きました。
(広報誌『学部ガイド2025』より)
子どもだちを支援するためのスキルとともに、人と関わる上で最も大切な気付きを与えてもらった。
高校生の頃から公認心理師を目指していたため、受験資格を得られる大学院がある大学を目指していました。福岡大学を選んだのは「教育と心理の両側面を学べること」「ワンキャンパスに多様な学部が存在し、幅広い価値観に触れられること」などに魅力を感じたからです。現在は、未就学児を対象とした個別療育や、保育園・幼稚園への巡回相談を主な事業とし、子どもたちの成長・発達を促すサポートをしています。
在学中は、発達検査や知能検査、発達障害など、仕事に直結する知識がたくさん学べました。また、クライエントを理解する上では悩みだけにフォーカスせず、強みや肯定的な側面にも目を向けると良い支援につながることも、学生時代に得られた大きな気付きです。以来、仕事はもちろん、人と接する上ではポジティブな部分も捉えられる存在でありたいと常に意識するようになりました。
※内容は2023年取材時の情報です
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・『学部ガイド2025』デジタルブック