福岡大学の卒業生を紹介します。本学志望の理由や在学中での学び、現在の仕事等について聞きました。

（広報誌『学部ガイド2025』より）

実験やグループワークで築いた知識を武器にまちづくりの一端を担う建設コンサルタントに。

本学科の魅力は、安全で快適に暮らせるまちやアイテム造りなどの社会基盤を整えるための知識や技術を身に付けられることです。さらに、実験やグループワークなども充実しているため、実践的な内容で理解が深まるのはもちろん、仲間と共に切磋琢磨できる点も大きな特色です。

卒業後は大学で学んだ知識を生かした仕事に就きたいと思い、地場の建設コンサルタントで働くことを決めました。道路の計画・設計のほか、DXやBIM/CIM（建設事業のデジタル化）への取り組みによる道路の3次元モデルの作成、施工計画の動画作成などを行っています。建設コンサルタントは土木についての知識や技術だけではなく、「伝える能力」が欠かせません。相手が理解できる資料の作成や説明する力、相手の声に耳を傾ける力があってこそ、社会をデザインできるのだと思います。大学生は自分のしたいことができる最後の学生時代です。限界までたくさんの経験をしてください。

※内容は2023年取材時の情報です

【関連リンク】
・入試情報ウェブサイト
・『学部ガイド2025』デジタルブック