4月1日（土）、国立大学法人和歌山大学の学長に福岡大学体育学部（現スポーツ科学部：昭和59年卒）卒業生の本山貢氏が就任されました。本学卒業生が学長に就任するのは、現在の朔啓二郎福岡大学長に続き、2人目です。

本山学長は本学卒業後、福岡大学大学院体育学研究科に進み、本学体育学部の助手を1993年まで務め、その後和歌山大学教育学部の講師として着任されました。その後教育学部長や評議員などを務められ、今回学長に就任されました。

5月8日（月）には本学学長室を訪問され、朔学長と田中守副学長に就任のあいさつをされました。本山学長は「学長として母校に訪れるとは夢にも思いませんでした。九州と近畿という離れた場所にありますが、今日をきっかけに色々と交流できればと思っています」と話し、朔学長は「卒業生がこうしてご活躍されていることは本当に喜ばしいことです。今度はぜひ和歌山の方にお伺いしてみたいです」と話し、その後もお互いの研究分野や今後の大学の在り方等について情報交換が行われました。
 

握手を交わす朔学長と本山学長

（左から）朔学長、本山学長、田中副学長

学長室訪問後は、田中副学長とともに一般社団法人福岡大学同窓会有信会事務局を訪問し、川畑懿子名誉理事長と石村圀芳理事長よりお祝いの花束が贈られました。

本山学長は「こんなにも盛大に祝福していただき、感謝申し上げます。皆さまからのご期待にこたえられるように今後も頑張ります」と話し、石村理事長は「このたびは学長就任本当におめでとうございます。朔学長に続き、本学卒業生が学長に就任されるのは本当にすごいことだと思います」と祝福の言葉が贈られました。
 

石村理事長より花束贈呈

（左から）石村理事長、田中副学長、本村学長、川畑名誉理事長