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2023126
国際交流
卒業生

NHK「クローズアップ現代」に日本ワーキングホリデー協会公式アンバサダーの水上卓也さん登場

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日本ワーキングホリデー協会公式アンバサダー
水上 卓也さん(2015年商学部第二部卒業)

福岡大学商学部第二部を卒業し、日本ワーキングホリデー協会公式アンバサダーに就任している水上卓也さん。現在はオーストラリアで生活しながら、現地の生活や留学・ワーキングホリデーに役立つ情報などを発信するメディアを運営しています。
その様子が、2月1日(水)19時30分からNHK「クローズアップ現代」で放送予定です。それに先立ち、水上さんに本学での学びや今後の目標などについて話を伺いました。
※放送局の都合により、放送予定日が1月30日(月)から2月1日(水)に変更になりました。


  • プロフィール
    名前:水上 卓也(みずかみ・たくや)
    経歴:2011年に商学部第二部に入学。在学中は福岡大学第二部学友会準硬式野球部に所属し、昼は契約社員、夜は学生として勉学に励む。卒業後は、カナダ・バンクーバーへの語学留学などを経て、現在、オーストラリアでメディアを運営。日本ワーキングホリデー協会公式アンバサダー。

-本学卒業後から現在のお仕事について教えてください

私は福岡大学を卒業後、カナダ・バンクーバーへ渡航し、約2年間生活しました。帰国後は外資系スポーツ機器メーカーに勤務していましたが、自らの海外経験を生かして、これから海外に踏み出したい方々の背中を押せたらと思い、2019年に私自身も顧客としてお世話になった日本ワーキングホリデー協会福岡オフィスに転職しました。働き始めた矢先にコロナウイルス感染症が流行し、一時は仕事を失う寸前となり大変大きな影響を受けました。コロナ禍の今だからこそ自分に何ができるのかを考えた結果、「1人でも多くの人に"海外という選択肢がある"ということを知ってほしい。海外に行くことをポジティブに捉えてほしい」という思いからSNSでの発信に力を入れ始めました。

自身のSNSがどのくらいの成果を発揮できるのかと思い、SNS特化型コンテストの『地球一周の船旅"ピースボート"のアンバサダーオーディション』や『グアム政府観光局公式アンバサダーのオーディション』を受けました。その結果、どちらのオーディションも準グランプリを受賞することができました。2022年はピースボート公式アンバサダーとグアム政府観光アンバサダーの両方を務めていました。

また、2022年11月12日に行われた『JAOS留学アワード2022』においても、社会人留学部門でグランプリに値する優秀賞を受賞し、それを機に『日本ワーキングホリデー協会公式アンバサダー』にも就任しました。現在はオーストラリアへ渡航し、現地情報などを発信するメディアを運営しています。

先日、私の活動をNHKの「クローズアップ現代」に取材いただきました。メディアに取り上げてもらえて、とても光栄に思います。

海外研修で訪れた韓国・仁川での一枚

優秀賞受賞時の水上さん

-福岡大学での学びについて教えてください

福岡大学での学びの中で、私の人生を大きく変えたのが大学3年次生の時に韓国の仁川大学校を訪問した経験でした。専門科目の「海外交流ゼミナール」で、語学や韓国経済などを学び、夏季休暇中に2週間、現地の大学で研修を受けました。自分の知らない場所に足を踏み入れたことで、価値観や考え方が大きく変わりました。これまで自分が見てきた世界がどれだけ狭いものだったのかが分かり、物事を世界基準で考えるようになりました。

それから、当時商学部第二部に設置されていた国際ビジネスコースを受講し、「グローバル化」をテーマに学びを深めました。福岡大学での学びや経験が私の人生を大きく変え、現在の私の"礎"となっています。

-今後の目標について

私は『人の人生に影響を与えられる人になる』を目標に「グローバル×教育×スポーツ」の3つの柱を念頭に置いて仕事をしています。これは、学生時代に経験した「スポーツ(野球)を通しての学び」「教員になろうと志した教育の道」「海外での出会いで得たグローバルな視点」がさまざまな仕事の依頼を受ける中での私の基盤となっているので、経験や強みを生かすことを前提に仕事をしています。「軸がブレていないか」「人の人生に影響を与えられる仕事なのか」と自分の方向性を判断する基準でもあります。私の経験や情報発信が1人でも多くの人への"キッカケ"になることができればうれしく思います。

オーストラリアから帰国した後は、長年の夢である"世界一周"の旅を行いながら、SNSでの情報発信を続けていきたいです。