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20221215
教育
卒業生

令和4年司法試験合格者にインタビューしました (3回/全4回)

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令和4年司法試験では、福岡大学法科大学院を修了した4人が合格しました。

本学法科大学院の魅力や勉強方法等について話を伺いました。


浦宗 祐 さん
鹿児島大学法文学部 2019年3月卒業
福岡大学法科大学院 2022年3月修了

  • 福岡大学法科大学院への志望理由
    「自分が司法試験に合格できる実力をつけられる環境がそろっているか」という視点でさまざまな法科大学院を比較しました。福岡大学法科大学院は、少人数教育によって丁寧な指導を受けられること、在学生は未修者がほとんどなので、未修者にも分かりやすい授業を受けられること、充実した法科大学院の設備を利用できることから志望しました。それらに加えて、授業料が他の法科大学院に比べて安価であること、福岡市が住みやすい環境にあること等が志望した理由です。 
  • 福岡大学法科大学院の特徴
    少人数教育による丁寧な指導を受けられることが一番の特徴だと思います。先生の研究室は同じ建物にあり、不明なことがあればすぐに質問に行ける環境にあります。各科目の指導も充実しており、少人数でのゼミで困ることはありません。先生には親身に指導していただけました。他の法科大学院では、予備校を利用する学生も多いと聞きますが、上述のような指導体制が整っているので、私には必要ありませんでした。
  • 印象に残っていることや授業の感想等
    法科大学院に入学して、法学の奥深さに気付くことができました。授業では、法制度の背景にある基本原理や社会規範の存在を知ることができ、さらに、丁寧に判決文を読んでいくことで、裁判官や当事者の考えを理解することができました。判例や学説の変遷に迫っていくことで、法学は多くの人の活動が積み重なって発展してきたことを実感しました。この気付きは、これからの法曹人生の原動力になると思います。
  • 司法試験合格のポイント
    勉強した知識を自分の言葉で正しく理解することを意識していました。自分の言葉で理解することで知識を応用できるようにするためです。これを意識し始めてからは、知識がより定着できるようになりましたし、分かりやすい答案を書けるようになりました。
  • 今後について
    今のところ弁護士を志望しています。どの道に進んだとしても、基本的人権を擁護し、法の正義を実現する法曹を目指します。

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令和4年司法試験合格者にインタビューしました(2回/全4回)
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令和4年司法試験合格者にインタビューしました(1回/全4回)