10月18日(月)~24日(日)に行われた「世界体操2021」で、福岡大学卒業生の米倉英信選手(2020年スポーツ科学部卒業)が、個人跳馬で銀メダルを獲得しました。
10月26日(火)、米倉選手はその報告のため、日の丸をつけたウェアー姿で福岡大学の学長室を訪れました。朔啓二郎学長は、「本当に素晴らしい演技でした。ずっとテレビの前で応援していました。5秒程で全てが決まることを思うと、こちらがドキドキしていました」と、米倉選手の首にかけられた銀メダルを手に取りながら祝福しました。
米倉選手は、「東京五輪には出られず悔しい思いをしました。それを原動力にしています。世界体操の銀メダルに奢ることなく、パリ五輪を目指していきたいです」と抱負を語ります。
米倉選手の「学長をぜひパリにお連れできるよう頑張ります」との言葉に、学長をはじめ居合わせた教職員から「オ~ッ!」と期待の声が挙がりました。
今年のテーマを「不動」としている米倉選手は、「何事にも動じないメンタル」「不動の地位を築く」「演技の最後の着地で動かずキメル」を追い求めていると話します。
最高難度の「ヨネクラ」の進化と共に、ますますの活躍が期待されます。米倉選手へのご声援をよろしくお願いします。