FUKUDAism(フクダイズム)

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2021830
卒業生

-解説者としてパラ卓球の魅力届ける- 立石アルファ裕一さん

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8月24日(火)に開幕した「東京2020パラリンピック大会」に、福岡大学の卒業生が解説者として携わっています。

2015年に福岡大学商学部経営学科を卒業した立石アルファ裕一さん。先天性二分脊椎症の影響でつま先に力が入らず、かかとに体重を傾けて歩行する生活を送っています。

立石さんは、選手として「東京2020パラリンピック大会」出場を目指していました。国内のランキングでは2017年からトップをキープするほどの実力でしたが、ポイントを重ねるはずだった国際大会がコロナ禍で相次いで中止となり、惜しくも出場はかないませんでした。

今回立石さんが解説を務めるのは、J:COMで放送されるパラ卓球団体戦〔8月31日(火)~〕。8月28日(土)に行われた男女準決勝の放送(テレビ東京系列)では、弟で立石さんをコーチとして支えてきた立石イオタ良二さんと2人で解説を担当しました。

裕一さんは、「技術解説だけでなく、選手の障がいとそれによる技術的難しさ、さらにはその難しさを技術的・戦術的・使用道具的にどう乗り越えようとしているのかを伝えたいです。私たちの解説で、パラ卓球の魅力が少しでも伝わればと思います」と話しています。