卒業論文大学院理学部Faculty of Science, Department of Applied Physics 高度で専門的な科目群的思考力や、知的体力を養う科目群物理学の基礎を体系的に学び、論理高校と大学を接続し学習基盤を固める科目群● 観測と実験による宇宙物理学● 量子技術の原理実証と実用化に関する研究● 非線形天体現象の計算・データ科学的研究● 半導体の表面や界面の電子状態に関する研究● ナノスケールの材料の電子物性の研究● 生体超分子の構造と機能に関する研究● ナノスケールの構造と物性に関する研究● レーザー分光に関する研究● 超新星爆発などの宇宙・天体に関する研究● 数値計算手法による物性理論研究● 物理教育や科学教育における教材開発や授業改善の研究● 物質によるエネルギー変換・供給・貯蔵の研究● 原子核から宇宙までのさまざまなスケールの物理学を、仲間と一緒に学んでいくことができます。● 古典物理学から現代の物理学までの基礎的な学修を通して、● 理科分野/ 教員免許取得に必要な化学・生物学・地学などの自然の活躍につなげる教育を展開しています。0202 4年間一貫の少人数教育により実力を伸長● 1年次前期は、学生5人程度に教員1人という少人数のグループをつくり、大学で物理学をスムーズに学んでいけるよう、個々の学生の状況に応じた指導を行います。また、2〜3年次の物理科学実験では1グループ7人程度で編成し、3年次後期や4年次の研究室で配属される学生は4〜5人程度です。4年間一貫した少人数教育で、各自の目標に向けて実力を高めていきます。0303 中学・高校の「理科」教員の養成に注力● 「理科」の中学・高校一種教員免許、「情報」の高校一種教員免許が取得できます。● 理学部内の研究領域として、科学教育や物理教育の研究室を設置しています。● 博物館や科学館の資料収集や展示に関わるための「博物館学芸員」の資格も取得できます。0404 飛び級制度で4年目に大学院へ● 3年次2月に、必要な要件を満たした学生に大学院への“飛び級”入学試験を実施(希望者を対象)しています。合格すれば4年次をスキップして4月から大学院博士前期課程1年次生となり、計5年間で修士の学位が取得できます。4年間の流れ1年次大学で物理学を学ぶための数学や、基礎的な物理学、PCを扱うための基本的な操作を学修します。0101 卒業後をイメージしながら 学びを段階的に進める● 1年次の基礎を2・3年次で発展させ、各学系での専門学習を将来[学びと進路のイメージ]物理学の知識や考え方を深めるとともに、論理的思考力を養う。● 物理分野/ 宇宙天体物理、物性物理などの物理学の専門分野に● 情報分野/ 情報科学を学び、実践的な情報処理能力を養う。● キャリア分野/ 物理学と社会のつながりや特許などについて学ぶ。3年次後期に研究室に配属される。研究室では論文を読んだり、実験に取り組んだりして、徐々に研究を進める。ついての理解を深める。科学や理科教育について、幅広い知識や考える力を養う。4年次これまでに学んだ学修や実験の経験を土台として、配属された研究室の先生の元で研究に取り組む。それらの研究を「卒業論文」としてまとめていく。物理科学科では、物理学の基礎から応用に至る幅広い視点や思考法を基に、宇宙、生命、材料、教育などに関連したさまざまな研究を通して、問題解決能力を養い、社会の発展に貢献できる人材の育成を目指しています。物理学系応用物理学系情報系教職系大学等の研究機関など新素材系の開発・製造企業などネットワーク系のIT企業など中学校・高校の教員など将来は必修、選択必修科目選択科目2・3年次企業、教職、大学院など、広範な場で問題を探究・解決できる人へ。092物理学を中心に広範な科学を学び、幅広い視点・思考法や、問題解決能力を養う。学びの特色卒業論文の主な研究テーマ物理科学科
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