産業経済学科12435データから有用な洞察を引き出すデータサイエンス意思決定の力の養成意思決定理論地域政策の「処方」の仕方地域政策論 ビジネスや政策における意思決定の場では、客観的なデータが重要な参考資料になります。本科目では、データに隠された実用的な洞察を、統計学やプログラミングを駆使して明らかにする方法を学びます。分析の知識やスキルだけでなく、分析から得られた結果を正しく考察する目も養います。 地域政策とは、端的に言えば、健全に機能していない地域社会に処方する薬のようなものです。適切に処方すれば良い効果が期待できますが、誤った処方をすれば副作用が出てしまいます。人口移動や企業立地などに関する理論やデータの読み方を学び、効果的な地域政策の処方の仕方を考えてみましょう。ここから開く!学びの扉[ Pick Up ] 意思決定を困難にする要素として、不確実性と競争相手の存在が挙げられます。激動する現代社会では、将来の見通しは難しく、競争も至るところで起こっています。本科目では、そのような意思決定の困難な状況における決定の仕方について、基本的な考え方や分析技術、データの活用方法を学びます。課題と解決を自分で確かめるスキルフィールド研究ビジネスの力で社会問題を解決するベンチャー起業論 講義で、起業や社内での新しい事業に必要な分析力、企画力などを“知り”、企業と長期の協働プロジェクトを通して、“できる”までを実践する授業です。多くの企業や産業が抱える社会の問題解決に挑戦し、新たな価値を創造できるリーダー的人材を養います。 地域や組織、日常など、社会現象の舞台になるフィールド。本科目では、フィールドに対する調査と分析を企画して実行できるように、その技術を実習形式で学びます。調査対象のサンプリング、質問作成およびデータ解析など、正確でさらに信頼できる情報の生産、考察できる力を培います。学部ガイドもっと詳しく月火水木金私の時間割(2年次前期) 実践的な学びから社会の課題解決への貢献力を習得できる点です。活躍中の実業家との交流やインターンシップによってビジネスの現場を理解したり、新ビジネスの創造に挑戦する起業家育成の科目が受講できたりと、本学科ならではの学びがあります。情報収集やデータサイエンスの手法を学び、現状を正しく把握する能力やデータの活用力が養われます。私の所属するゼミの「基礎演習Ⅰ」で取り組んだ、地域経済・産業などに関わるテーマに対して賛成派・反対派に分かれて対戦したディベートです。1週間という短期間で情報収集や資料作成を行うプロセスでは、「分析力」や家賃など身近な物事から発想する「思考力」を習得できました。ディベートでは想定外の質問も多く、新たな視点を知ることで、自分を客観視できるようになり成長を感じました。地域や企業の課題解決力が身に付く。リアルなビジネスを学び、起業へと前進中。この学科の魅力は?Q1好きな授業は?Q2(宮崎県 延岡高校出身)2年次生 中野 陽菜実 さん9:00経営戦略論インターミディエイト・イングリッシュⅠ情報社会と経済A基礎演習Ⅰ産業戦略論A経営入門インターミディエイト・イングリッシュⅢベンチャー起業論Aベンチャー起業論Aマーケティング戦略論生涯スポーツ論10:4013:0014:4016:20月火水木金Fukuoka University Guide 2026経済学部人文学部法学部商学部・商学部第二部理学部工学部医学部薬学部スポーツ科学部※他に分類されるものを除く業種別比率(2024年度)075公務※ 2.1 %医療、福祉 3.4 %教育、学習支援業4.8 %サービス業 11.6 %金融業、保険業 13.7 %不動産業、物品賃貸業 9.6 %その他 0.7 %建設業 6.2 %製造業 7.5 %情報通信業 9.6 %運輸業、郵便業0.7 %卸売業、小売業 30.1 %在学生の声就職
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