福岡大学 大学案内2026
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ウルサン経済問題に経済理論を応用する力を養う経済の基本的な運動法則を理論的に解明する「理論経済学」、年金・財政赤字などの具体的な経済問題についての解決策を講じる「応用経済学」、これらの学びから経済問題に経済理論を応用する力を養います。公務や金融の領域で活躍する人材を育成公務員を目指す人には財政を重視した科目を、金融・証券関係の職を目指す人には金融論などを、というように各自の目標に応じたカリキュラムを設定しています。その他にも国際経済や貿易関係、労働経済や社会保障等についても専門的に学べます。0202 グローバル化に対応した人材育成● 海外の研究者が英語で授業を行う「海外研究者特別講義」や韓国の蔚山大学校と交流を行う「経済学ジョイントコース」など国際的なコミュニケーション能力を養う科目を設定。グローバル化に対応した人材育成を行っています。「応用経済学コース」「社会経済学コース」に分かれ、専門的な学びを進める。2・3・4年次コース選択各自の目標に合わせて、「実践経済分析コース」4年間の流れ1年次経済を学ぶ土台を固める「初年次演習」、「経済学入門」で高校と大学の学0101 資格取得や各種専門試験につながる学習● 資格取得や各種専門試験につながる科目を設定。社会科教員や公務員、税理士、行政書士などの専門職を目指す学生を支援しています。びを接続。社会を動かす経済を学ぶ土台、広い視野や合理的な視点を培う。経済センスを持った専門的職業人を育成経済学と実務の対応関係を考え、現実の経済現象を理論的に分析する力を磨きます。また問題演習や計量分析の訓練を繰り返し、各種資格取得や大学院進学試験に対応できる実力を養います。現代の経済・社会を生き抜く実践力を養う経済学の基礎的科目の履修を通じて、ミクロ的・マクロ的な視点を身に付けます。同時に経済データの見方・使い方をはじめ、社会人基礎力の土台となる理論や数学も学習。社会史をモチーフに、楽しみながら経済学の知識を深める科目などもあります。 経済学科では、経済理論や経済史、財政・金融の現実的な諸問題、国際市場に関する科目はもとより、最新のコンピュータ解析技術から身近な家計に至るまで、広範囲に学習することができます。その目標は“生きた経済”を学ぶ過程から視野を広げ、時代や社会を総合的に視る能力を養うこと。それは経済が動かしている現代社会を、強く確かに生き抜くために必要な能力であり、あらゆる企業・機関から“頼もしい存在”として求められる人材になることにつながります。将来は幅広い知識・語学力・柔軟な思考力を養う国内外の経済について、地理的(空間的)かつ歴史的(時間的)にアプローチし、現状と理論を結び付ける教育を展開。幅広い知識や語学力、柔軟な思考力を持った人材の育成につなげます。国際ビジネスの能力を高める2・3年次に外国語で経済を学ぶ「外書講読」を開講。東西および日本の経済史に関する科目も設定。各自のビジネスフィールドとして意識する地域や国の言語と経済を学び、国際的なビジネス感覚とスキルを高めます。広い視野・確かな視点から時代や社会を鋭く見抜く卓越した経済人へ将来の目標と学びの志向に合わせて選べる3コース制経済理論の応用力を高める応用経済学コース基礎的な経済能力を高める実践経済分析コース国際ビジネス能力を高める社会経済学コース072“生きた経済”を幅広く学習。経済が原動力である現代社会を、強くしなやかに生き抜く能力を養う。経済学部Faculty of Economics, Department of Economics学びの特色経済学科

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