経営法学科12435社会の基本となる仕組みを学ぼう!民法入門グローバルな経済活動にかかる税国際税法法や裁判への理解と関心を深める裁判制度概論 民法は社会の仕組みの基本を定めています。そして、この法律は、ローマ法の時代からフランス革命を経て、現代に至る証人でもあるのです。売買・交換といった契約や家族の仕組みは、時代や社会を超えて広く存在しています。本科目はその入り口を覗いてみることを目的としています。 日本の裁判制度・手続に関する入門的な内容を学びます。例えば、民事裁判や刑事裁判は実際にどのように行われるのか。それぞれの裁判手続について基礎的な知識を習得し、手続の基本的な流れを理解します。法や裁判のさまざまな課題にも触れ、法と裁判の世界へ入門の確かな一歩を踏み出します。ここから開く!学びの扉[ Pick Up ] 日本に住んでいる人がアメリカでお金を稼いだら、どこの国で、どのように税金がかかるの? アメリカの会社が日本でお金を稼いだら? 両方の国で税金がかかるの? どちらの国でも税金がかからないこともあるの? 本科目では、そんな疑問に答えるべく国際税法の基礎から、多国籍企業の租税回避の方法まで学びます。さまざまな内容の外国法の適用を考える国際私法M&A等のダイナミックな企業活動を検討する企業金融法 企業活動には資金が必要です。企業金融法では、会社が資金を調達する仕組みを中心に講義します。資金調達の仕組みは、会社が他者から買収されそうになった時の防衛策としても重要な役割を担います。いわゆるM&Aなどダイナミックな企業活動の基礎知識も習得し、企業金融に関する諸問題についても検討します。 国際結婚、国際離婚、国際取引等の国際的な民事事件に関する法を学ぶ科目です。国際的な法律分野に興味のある方にピッタリですが、司法試験の選択科目の一つでもあるので法科大学院への進学希望者にもオススメです。また、戸籍・国籍や在留資格等に関わるため、行政書士や公務員を目指す方にも関係する法分野です。学部ガイドもっと詳しく月火水木金私の時間割(3年次前期) ビジネスのリスク管理能力や法的な判断力が身に付くことが魅力です。本学科では憲法や刑法などの六法と、会社法をはじめとする経営に直結する法律を同時に学びます。判例や条文をもとに論理的な議論を重ね、数多くの意見をまとめる機会があり、思考力が鍛えられます。日常の些細な違和感に気付く力、物事に対する追求力、発言力も向上します。 所属する「演習Ⅱ(刑法)」ゼミです。本授業では、過去の事件の背景や判例を深く掘り下げ、他学科を交えて議論します。多様なバックグラウンドを持つ学生と議論するので、新たな視点や考え方に気付けます。法律が現実の事件や人々の生活に与える影響や、法の意義・役割を考えさせられ、目標とする会社経営にも役立つ実践的な思考力が養われました。法的な視点でビジネスの課題を学び、経営に必要な判断力や思考力を伸ばす。この学科の魅力は?Q1好きな授業は?Q2(福岡県 折尾高校出身)3年次生 松枝 遥希 さん9:00国際経済法民事訴訟法Ⅰ国際法総論警察活動の理論と実務債権法Ⅰアジア法知的財産法国際法総論演習Ⅱ(刑法)国際経済法知的財産法日本文学A 教養ゼミ企業法務特別演習倒産処理法10:4013:0014:4016:20Fukuoka University Guide 2026経済学部人文学部法学部商学部・商学部第二部理学部工学部医学部薬学部スポーツ科学部※他に分類されるものを除く業種別比率(2024年度)069大学院進学 1.3 %医療、福祉 1.3 %教育、学習支援業1.9 %サービス業 20.6 %不動産業、物品賃貸業8.3 %建設業 4.5 %公務※9.0 %製造業 11.5 %情報通信業 10.3 %卸売業、小売業 17.9 %運輸業、郵便業1.9 %金融業、保険業 11.5 %在学生の声就職
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