日本語日本文学科12435外国人に日本語を教える日本語教育法Ⅵ日本を外国の視点から見る近代文学及び比較文学演習4年間の学びの集大成卒業論文及び卒業論文指導 日本語教育の考え方や授業方法を身に付ける科目です。授業前に教科書や動画で基礎知識を学び、その知識を応用したグループディスカッションをします。日本語教科書の分析や日本語教育をめぐる時事問題などを扱い、多文化共生社会に開いた、外国人にも分かる「やさしい日本語」でコミュニケーションする練習も行います。 4年次生全員が10のゼミに分かれて卒業論文を執筆します。指導教員と毎週相談しながら計画的に論文が執筆できるようにカリキュラムを組んでいます。卒業論文を書くことによって、主体的に課題を解決する力が付き、4年間学んだ達成感が得られます。ここから開く!学びの扉[ Pick Up ] 日本近代文学を外国文学や芸術、文化との関係でどのように解釈できるかを自分で調べて発表し、議論します。比較文学特有の柔軟で自由な発想を巡らせるだけでなく、他者を説得するための論理性、適切なプレゼンテーション能力、積極的に発言する姿勢を身に付けることができます。実践的に国語科の授業を体験する国語科教育法古典文学をくずし字で読む古典文学演習Ⅰ 中世の文学作品の輪読を通して、古典文学研究に必要なスキルを修得します。ただ内容を追うのではなく、江戸時代まで広く使われた「くずし字」で作品を精読することで、古い文献を生で読む力を身に付けます。先人の書いた文字を読むことによって活字では分からない発見をし、丹念に一次資料を読む重要性を体感します。 国語科教員になるための基礎的なスキルを身に付ける科目です。国語の授業で何を伝えるべきか、どのようにすれば充実した面白い授業が行えるか、自分自身の経験も踏まえながら考えます。互いに教師役や学生役になり、模擬授業を行うことで、国語科教員として教壇に立つために必要な能力を身に付けます。アあ学部ガイドもっと詳しく 古代から現代まで幅広い時代の日本語と日本文学を網羅的に学習できるところが魅力です。文学は歴史・宗教・哲学にも関連が深いため、横断的で広がりのある学びができること、新しい視点や解釈に出合えることも楽しいです。学びが絶えず広がっていくため、物事を多角的に見る追求力、問題提起の立て方や先行研究の選び方などの判断力が養われます。 くずし字や和本の扱い方などを学ぶ「古典文学調査研究法Ⅱ」です。くずし字の読解には時間がかかりましたが、回を重ねるごとに読めるようになり成長を実感しました。制作した和本は御朱印帳として今も大切に使っています。また、作品を詳しく研究する中で、調査力・読解力・想像力が向上し、文章の構成や文法を論理的に説明する力も身に付きました。日本語・日本文学から歴史・宗教・哲学へ。どこまでも広がる学びがここにある。この学科の魅力は?Q1好きな授業は?Q2(福岡県 筑紫高校出身)3年次生 泊 南 さん9:00古典文学調査研究法Ⅱ道徳教育論スペイン語ⅡAインターミディエイト・イングリッシュⅠ日本語史Ⅰ漢文学講読Ⅰ近代文学及び比較文学講読Ⅱ日本語教育法Ⅰ教育制度論スペイン語ⅡBインターミディエイト・イングリッシュⅢ近代文学調査研究法Ⅰ古典文学講読Ⅱ10:4013:0014:4016:20月火水木金私の時間割(2年次前期)Fukuoka University Guide 2026経済学部人文学部法学部商学部・商学部第二部理学部工学部医学部薬学部スポーツ科学部※他に分類されるものを除く業種別比率(2024年度)053その他 1.8 %公務※ 1.8 %医療、福祉 1.8 %教育、学習支援業33.8 %大学院進学 1.8 %建設業 1.8 %製造業 3.6 %情報通信業3.6 %卸売業、小売業21.4 %サービス業25.0 %金融業、保険業3.6 %在学生の声就職
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