福岡大学 大学案内2026
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建築学科12435建築士も目指せる充実のカリキュラム快適で安全な建築を最先端の実験施設でスキルを磨こう! 建築学は、芸術・文化・歴史・社会などと密接に関わる総合的な視野を持った学問です。卒業時に、一級建築士の受験資格が得られるカリキュラム構成となっており、建築士の資格受験に対応した幅広い分野の科目を学べる他、SDGsやカーボンニュートラル、防災などの最近の社会問題の解決方法を探る活発な教育・研究活動を展開しています。 「建築総合実験」では、本学が所有する実験施設を使って構造・材料・環境学に関するさまざまな実験を行い、専門的な知識やスキルの習得につなげます。これらの実験を通して、実験方法の確認、情報収集、実験過程で生じる問題点の把握、自主的な実験の進め方、分かりやすいレポートの作成などについてチームで考え、計画的に進める能力を総合的に養います。ここから開く!学びの扉[ Pick Up ] 本学科では、建築計画・構造・環境の主に三つの分野を学びます。快適で機能的な居住空間や都市空間を実現するためのデザイン手法やデザイン理論、建築内の環境をどう制御するのか、大きな災害をもたらす地震や台風などに対して、住宅や建築が安全を保つためにはどうすればいいのかなど、幅広く科目を開講しています。学びをカタチに。卒業計画で挑む集大成実務に即した設計 「建築設計実習」では、10人程度の少人数グループに分かれて設計課題に取り組みます。設計案へのアドバイスは教員と1対1で行います。作品発表や講評会、作品集などによるレビューによって他者に伝える力、表現力やプレゼンテーション能力も磨いていきます。また、多くの設計実務家教員が設計教育に携わることで、実践的な技術とコミュニケーションスキルを身に付けていきます。 本学科では、建築構造系科目や設計演習科目を広く学び、さまざまな知識や工学技術を統合し、創造的に建築をデザインしていく能力を養います。その集大成として4年次生の卒業計画では、卒業設計もしくは卒業論文を選択し、個々の興味あるテーマに応じて、それまでに身に付けた知見を発揮し、自由なカタチで創造力を膨らませ表現する機会があります。発表会は見ものです。学部ガイドもっと詳しく 建物や風景を見たときに、新たな視点やアイデアに自然と気付ける能力を習得できる環境です。日々過ごしている場所でも、今まで気付けなかった建築的な発見があります。建物の形と機能性、建具の配置の意味を考える習慣も身に付きました。今では平面図や断面図を見ただけで空間イメージが浮かぶようになり、より深く建築に打ち込める基礎ができました。 与えられた敷地や条件内で、個性あるオリジナルの建築物を設計する「建築設計Ⅲ」です。実際に建設するわけではありませんが、条件を満たすデザインを最大限に考え抜いて形にします。自分の考えをどう空間に落とし込むかを先生方と議論するうちに、設計力だけでなく、伝えたい思いや空間の意味を言語化する力を同時に磨くことができます。身に付けた想像力と設計力を武器に、人々へ感動を与える建築に携わりたい。この学科の魅力は?Q1好きな授業は?Q2(福岡県 修猷館高校出身)3年次生 畠山 桃歌 さん9:00建築生産管理鉄筋コンクリート構造の基礎西洋文学A都市計画意匠論Ⅱ近代建築史建築設計Ⅲ建築法規鉄骨構造の基礎インターミディエイト・イングリッシュⅢ空気調和設備10:4013:0014:4016:20月火水木金私の時間割(3年次前期)Fukuoka University Guide 2026経済学部人文学部法学部商学部・商学部第二部理学部工学部医学部薬学部スポーツ科学部※他に分類されるものを除く業種別比率(2024年度)113公務※6.4%サービス業 6.4 %製造業 1.1 %情報通信業 2.1 %卸売業、小売業 1.1 %不動産業、物品賃貸業 3.2 %大学院進学 16.0 %建設業 63.7 %在学生の声就職

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