● 化学工学的な知識を充実し、プラントエンジニアリングとしての基礎から専門まで充実した知識を学ぶ「化学工学コース」とより幅広く応用化学的な資質を身に付けるための学習を行う「分子工学コース」の2コース制度を実施します。● 4年次の卒業研究は選択コースによらず自分の希望する研究室のテーマが選べる柔軟性● 環境保全型化学・医薬食品化粧品・高圧力技術の開発 ● 爆発反応の解析および爆発事故防止に向けた技術開発 ● フラクタル形状の化学装置への応用 ● 燃料電池の電極触媒の機能の解明と、新規触媒の開発 ● 化学プロセスの高度制御・ビッグデータ解析 ● 海洋汚染プラスチックと残留性有機汚染物質の複合毒性 ● 機能性無機材料の合成と環境浄化技術への応用● 新しいマイクロ・ナノバブルの生成方法の開発● 機能性高分子材料の作製とバイオ分離技術への応用ます。4年間の流れ1年次基礎・専門科目を学習化学工学・分子工学の基礎理論などについて、幅広い分野の科目を学び、2年次からのコース学習に必要な土台を形成する。0101 導入教育により大学で学ぶための 基礎を固める● 本学科の学びの土台となる数学、物理、化学等の理系科目の履修が、高校時不十分な場合に対応する「導入教育」を実施。希望者等を対象とする高校補完授業により、大学で学ぶための基礎を固めます。0202 社会での活躍につながる免許取得を支援● 本学科では、次の免許取得につながる指導や情報提供を積極的に行っています。危険物取扱者・毒物劇物取扱責任者・高圧ガス取扱者・環境計量士・公害防止管理者(水質・大気・ダイオキシン類・粉じん関係)● 教職課程の履修により高等学校教諭一種免許状(工業)も取得でき化学プラントならびに装置に関する基礎から応用までを含む充実した科目を学び、化学技術者としての進路を開く。分子や結晶の性質や機能を基礎から学ぶことから、新素材・バイオ・環境・エネルギーなどの分野で活躍できる化学技術者としての進路を開く。物質を新たにデザインすることで、社会に役立つ、新材料を創生する技術を学ぶ。のある教育制度を採用しています。化学システム工学科では、分子工学の基礎となる「化学」の学習に始まり、「ものづくり」の現場で必要とされる化学工学を学ぶことにより、幅広い分野・業種で活躍できる化学技術者を育成しています。実験や演習を中心とした学科カリキュラムは企業の注目を集め、卒業生は多様な業界で活躍しています。2年次進級時に、学生の特性に対応したコース選択制度を実施。工学部の学科の中でも女子学生の割合が高い学科です。将来は化学工学コース分子工学コース確かな技術者倫理を備え、化学工学や分子工学を進化させるエンジニアへ2・3・4年次個性に応じた学習コースを選択0303 2年次進級時に、学生の特性に対応したコース選択制度を実施0404 高い教育効果を示す1年次生と4年次生の共同演習● 1年次の前期科目「化学工学と社会」では、1年次生と4年次生が化学工業と社会の関連性を共同調査。発見した課題の解決法を探究する演習に取り組みます。その教育効果は高く、1年次生にとっては専門科目への理解を深める機会となり、年次を超えた交流によって、双方のコミュニケーション能力が向上していきます。108化学工学コースと分子工学コースが育てるのは、新素材から環境装置までの幅広い分野の研究開発・生産技術に求められる化学技術者工学部Faculty of Engineering, Department of Chemical Engineering学びの特色卒業論文の主な研究テーマ化学システム工学科
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