● 機械力学・制御実験室● 流体工学実験室● 機械設計・工作実験室● 材料力学実験室● 熱工学実験室0202 最先端の設備を活用した実験実習・卒業研究を展開● 脱炭素社会を見据えた太陽エネルギーの高効率利用を目指す集光率500倍以上の反射型ソーラー集光・集熱実験装置。先進のロボット産業で用いられる多自由度汎用知能ロボットアーム。これらをはじめ、先端材料試験装置や3次元CADシステム、低GWP冷媒の熱物性及び伝熱性能の高精度測定装置や5軸マシニングセンタ、医療機器開発のための関節シミュレータなど、最先端の設備を活用した実験・実習を展開。ハイレベルなエンジニアリングを修得します。・AI技術を利用した高機能な新材料の創製・ SDGs対応の水素社会の早期実現に最適な材料の選定技術の確立・ ハイエンドCADと仮想現実空間による次世代の材料試験機の設計・安心・安全な社会を創るための疲労強度設計法の開発・ 反射型ソーラー集熱器を用いた水素製造装置の開発と性能評価・次世代2サイクル対向ピストンエンジンの開発と高効率化0303 ハイレベルな「CAD・CAE」による体験学習● BYODによる一人一台端末を活用して1年次からCADに触れ、学年が進むごとに高度な機械設計やCAEを使った性能評価を学びます。プロレベルの工程をシミュレーションし、実践につながるスキルを身に付けます。0404 社会や工業界での実践を念頭に置いた指導● すべての講義・演習・実習において、「この学びが社会や工業界の現場でいかに役立つか」という解説を交えた指導を展開。学ぶ意欲を高めつつ、進路を意識した技術習得につなげます。また、プレゼンテーションやコミュニケーションの能力向上を目指し、卒業研究の成果を学会などで積極的に発表します。・生体親和性を有する高強度樹脂材料の開発・人工関節の潤滑状態の検討および設計法の確立・ 耐水素脆化特性を有する新材料と加工プロセス技術の開発・車輪型移動ロボットの設計と制御に関する研究・ロボットアームによる遠隔操作に関する研究・ヒューマノイドロボットの制御に関する研究・ドライビングシミュレータに関する研究・ロボットのモノづくり・原理的な開発4年間の流れ1年次高校の物理や数学を復習・発展させる「技術者リテラシーⅠ」等の必修科目により、今後の学びと技術習得の土台を形成。2年次あらゆる現象を力学的かつ数学的に考察する学びに取り組み、3年次以降の専門的な学習や実習に備える。・空調機器の高性能化に関する研究・低GWP新冷媒の液相音速・密度の高精度測定・ 新しい最適化手法及び機械学習の提案および流体複雑現象の解明への応用・乱流・燃焼の理論的解明と数値計算への応用・渦輪や二重噴流を活用した新しい熱輸送法の確立・カーボンニュートラル実現に向けた対策技術の開発・ 3次元CADおよび3次元プリンタによる製作の難しい製品の設計・製作3・4年次材料力学、流体工学、熱工学、機械設計・工作、機械力学・制御の5分野にわたる学習や実習により、エンジニアとしての高度な知識・理論・技術を幅広く身に付ける。機械工学科では、あらゆる工業生産やものづくり技術の基盤となる知識の習得と人づくりを主な目標としています。今後さらなる発展が望まれるエネルギーや環境、航空宇宙やロボット等の産業分野への応用を視野に入れながら、機械力学や材料力学、熱工学や流体工学、加工や制御理論などの基礎から応用と実践までを学びます。また、それらの過程から実践的な情報処理能力や問題解決能力などを身に付け、行動力のあるエンジニアへと育成します。将来はあらゆる工業分野に適応して実力を発揮するリーダーシップを持ったエンジニアへ102基盤技術から各分野の専門的な学習まで、実践力あるリーダーエンジニアを目指して。工学部Faculty of Engineering, Department of Mechanical Engineering学びの特色0101 徹底した基礎教育により高大の学びを接続● 高校の物理・数学を大学の機械工学に接続する科目「技術者リテラシーⅠ」を1年次前期に受講。すべての学生が、専門学習に取り組むために必要な基礎学力を養います。また、この科目には機械工学の基礎知識も盛り込まれているので、この科目を通して、機械工学の知識を実感しながら身に付けていきます。卒業論文の主な研究テーマ機械工学科
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