福岡大学 大学案内2025
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■ スポーツ健康科学専攻 [ 博士課程 前期・後期 ]■ 法務専攻 [ 専門職学位課程 ] 弁護士、裁判官、検察官として活躍するために必要な能力を修得できるよう、基本的な科目から実務的な科目へ、段階的かつ、それらを有機的に結び付けたカリキュラム構成となっています。1年次では、実務での運用を意識しつつ法学の基本的理論を徹底的に修得するために憲法、民法、刑法などの法学の基本的な科目を重点的に配置しています。 2年次からは、法学未修者と既修者が共に受講します。1年次で修得した基本的知識を応用して具体的事案を解決する能力を育成するために、演習科目を重点的に配置しています。 また、在学生の多くが法学未修者であることから法学未修者教育に重点を置く取組みを実施しています。具体的には、「入学前導入教育(早期履修指導、在学生や修了生弁護士との交流会、法律基本科目のプレセミナー)」「未修者向けカリキュラムの充実(少人数ゼミ形式の「判例講読」と「法律基本演習」、「法情報・法文書入門」など)」「学生カード(定期試験や小テストの成績など学生個人に関する情報を集約した学修カルテ)の活用」「アカデミック・アドバイザー及びチューター(学修支援や学修・生活面の相談に応じる若手弁護士)の活用」「司法試験受験対策支援(8月の短答集中ゼミ、司法試験前の「もう一押しゼミ(論文対策)」)」などの取組みを実施するとともに、教員と学生の距離をできるだけ縮めて、一人ひとりに寄り添うきめ細やかな学修指導体制をとっています。 なお、在学中に司法試験受験を目指す学生には、受験資格を得るための「司法試験在学中受験プログラム」を設置しています。 法科大学院への進学を考えている方には「授業体験」や「科目等履修制度」などの法科大学院の学びを知ることができる機会を設けています。089 体育・スポーツの優秀な研究者や指導者をはじめ、社会が必要とする職能を開発する高度な専門家の養成を目指し、博士課程前期には体育学、体力学、スポーツ医学、体育科教育学、コーチ学、運動健康学の6専修部門が、博士課程後期には健康運動科学、スポーツトレーニング科学、スポーツ医科学、スポーツ教育学の4部門が設けられています。研究と教育のフィールドは学校体育領域のほか、医療機関や行政機関、企業、商業スポーツ施設などの現場に及び、最新の研究装置・設備のもと、異なる分野の研究者と協働した研究も展開しています。 スポーツ健康科学研究科は、前期では高度な知識・技術をもとに科学的指導を実践・応用できる専門家を、後期では専門的な領域で自立して研究活動を行う研究者を養成することを目的としています。 法科大学院(ロースクールともいいます)は、法曹(弁護士、裁判官、検察官)を養成することを目的とする専門職大学院です。法曹になるためには司法試験に合格しなければなりませんが、本法科大学院は、これまでに83人の合格者を輩出しています。Webページ› Webページ›スポーツ健康科学研究科法曹実務研究科 (法科大学院)スポーツ健康科学研究科Graduate School of Sports and Health Science法曹実務研究科(法科大学院)Institute for Legal Practice (Law School)

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