福岡大学 大学案内2024
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工学部● 教職課程の履修により高等学校教諭一種免許状(工業)も取得できます。2年次進級時に、学生の特性に対応したコース選択制度を実施● 化学工学的な知識を充実し、プラントエンジニアリングとしての基礎から専門まで充実した知識を学ぶ「化学工学コース」● 4年次の卒業研究は選択コースによらず自分の希望する研究室のテーマが選べる柔軟性のある教育制度を採用しています。両コース共通コース分子工学コース化学工学  ● 機能性無機材料の合成と環境浄化技術への応用● 新しいマイクロ・ナノバブルの生成方法の開発● 機能性高分子材料の作製とバイオ分離技術への応用● 燃料電池の電極触媒の機能の解明と、新規触媒の開発 ● 化学プロセスの高度制御開発・ビッグデータ解析 ● 海洋汚染プラスチックと残留性有機汚染物質の複合毒性 工学共通科目専門教育科目学部ガイドでもっと詳しく!個性に応じた学習コースを選択学びの特色4年間の流れ[ 1年次 ]専門教育科目カリキュラム卒業論文の主な研究テーマ● 環境保全型化学・医薬食品化粧品・高圧力技術の開発 ● 爆発反応の解析および爆発事故防止に向けた技術開発 ● フラクタル形状の化学装置への応用 化学工学コース[ 2・3・4年次 ]分子工学コース確かな技術者倫理を備え、化学工学や分子工学を進化させるエンジニアへ[ 将来は ]科目の詳細›シラバスWeb版›4年次Fukuoka University Guide 2024071●微分積分Ⅰ●行列と行列式Ⅰ●力学A●基礎物理化学A●基礎物理化学B●物理学実験●修学基礎演習●化学工学と社会●基礎無機化学●基礎有機化学Ⅰ●基礎有機化学Ⅱ●分析化学●化学工学計算法△グラフィックデザイン△工業無機材料希望者等を対象とする高校補完授業により、大学で学ぶための基礎を固めます。社会での活躍につながる免許取得を支援● 本学科では、次の免許取得につながる指導や情報提供を積極的に行っています。危険物取扱者・毒物劇物取扱責任者・高圧ガス取扱者・環境計量士・公害防止管理者(水質・大気・ダイオキシン類・粉じん関係)とより幅広く応用化学的な資質を身に付けるための学習を行う「分子工学コース」の2コース制度を実施します。基礎・専門科目を学習化学工学・分子工学の基礎理論などについて、幅広い分野の科目を学び、2年次からのコース学習に必要な土台を形成する。1年次●化学実験△微分積分Ⅱ△行列と行列式Ⅱ△力学B△物理学A(2023年度入学生適用) ●必修科目 △選択科目△統計△微分積分Ⅳ△関数論△物理学C△力学C●化学工学演習Ⅰ●化学工学実験Ⅰ●技術者倫理●生物科学●情報処理基礎●化学工学プログラミング●応用物理化学●化学反応速度論●流体工学△機器分析△量子化学概論△工業微生物学概論●化学工学数学●粉粒体工学△工業有機化学△環境安全工学△工業無機化学●工業有機化学●環境安全工学●工業無機化学△化学工学数学△粉粒体工学[卒業論文] バイオ燃料の新しい製造プロセスの開発をテーマとして、反応液中の目的物質や不純物の濃度を正確に測定する技術を学んでいます。化学プラントならびに装置に関する基礎から応用までを含む充実した科目を学び、化学技術者としての進路を開く。「JABEE認定教育プログラム」修了証明が授与され、技術士法により「技術士第一次試験」が免除される。分子や結晶の性質や機能を基礎から学ぶことから、新素材・バイオ・環境・エネルギーなどの分野で活躍できる化学技術者としての進路を開く。物質を新たにデザインすることで、社会に役立つ、新材料を創生する技術を学ぶ。△基礎防災学●化学工学演習Ⅱ●化学工学実験Ⅱ●外書講読・コミュニケーション●反応工学●伝熱工学●拡散分離工学●物質移動工学Ⅰ●輸送現象●無機製造化学●触媒プロセス工学●工業有機材料●物質移動工学Ⅱ高い教育効果を示す1年次生と4年次生の共同演習● 1年次の前期科目「化学工学と社会」では、1年次生と4年次生が化学工業と社会の関連性を共同調査。発見した課題の解決法を探究する演習に取り組みます。その教育効果は高く、1年次生にとっては専門科目への理解を深める機会となり、年次を超えた交流によって、双方のコミュニケーション能力が向上していきます。世界につながるJABEE認定教育プログラム● 2年次に選択する「化学工学コース」では、「JABEE(日本技術者教育認定機構)」が認定する教育プログラムを提供。必要な科目を履修し卒業した者は、修了証明が授与されるとともに、技術士(国家資格)一次試験が免除されます。また教育内容への企業からの信頼は厚く「JABEE修了生を」といった求人があるほどです。●研究開発序論●地球環境科学△機械的分離工学△電気工学通論△医療薬理化学△生物化学工学△総合工業論●化学プロセス工学●プロセスシステム工学△無機製造化学△触媒プロセス工学△工業有機材料△物質移動工学Ⅱ△応用物性工学△輸送現象△化学プロセス工学△プロセスシステム工学●応用物性工学△伝熱工学△拡散分離工学△物質移動工学Ⅰ2年次3年次Faculty of Engineering, Department of Chemical Engineering導入教育により大学で学ぶための基礎を固める● 本学科の学びの土台となる数学、物理、化学等の理系科目の履修が、高校時不十分な場合に対応する「導入教育」を実施。△数理統計Ⅰ●化学工学演習Ⅲ●化学工学演習Ⅳ●化学工学特別講義●卒業論文△エネルギー工学概論●化学装置設計△高分子化学●高分子化学△化学装置設計化学工学コースと分子工学コースが育てるのは、新素材から環境装置までの幅広い分野の研究開発・生産技術に求められる化学技術者化学システム工学科では、分子工学の基礎となる「化学」の学習に始まり、「ものづくり」の現場で必要とされる化学工学を学ぶことにより、幅広い分野・業種で活躍できる化学技術者を育成しています。実験や演習を中心とした学科カリキュラムは企業の注目を集め、卒業生は多様な業界で活躍しています。2年次進級時に、学生の特性に対応したコース選択制度を実施。工学部の学科の中でも女子学生の割合が高い学科です。化学システム工学科工学部

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