福岡大学大学案内2022
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理学研究科 理学研究科は、自然科学に関する研究を通して、自然と調和した社会の健全な発展に貢献するとともに、総合的で深い学識と高度な研究能力を持つ人材および 専門的職業人の育成を目的としています。博士課程前期では、専門分野に関する学識を養いそれを応用する能力、博士課程後期では、自立して研究活動を遂行できる能力の育成を図っています。Graduate School of Science▶ 応用数学専攻 [ 博士課程 前期・後期 ]▶ 応用物理学専攻 [ 博士課程 前期・後期 ]爆発的天体現象の研究などの宇宙物理や、磁性など物質の物性の理論的な研究に加えて、物理教育に関する実践的な研究を含む基礎物理学部門、高い機能を持つ分子凝集体、磁性体、超伝導体、合金等の物性を研究する物性物理学部門、ナノスケールの構造を基本に半導体や微細電子材料等の物性や生物物理を研究するナノ物理学部門、レーザー分光、重力波宇宙物理学、光格子時計といった、レーザー光を利用した物理計測や情報処理を研究する物理情報計測部門などの4つの専修部門があり、高度な専門知識と広範な応用力を身に付けた人材の育成を図っています。▶ 地球圏科学専攻 [ 博士課程 前期・後期 ]気圏、水圏、岩石圏、生物圏から成る地球圏でのさまざまな現象を有機的・総合的・歴史的に解明する学際的な専攻であり、地球環境物理学、地球流体力学、水圏物質化学、地球変動科学、適応構造生物学、適応機能生物学の6専修で構成されています。広い視野から地球圏に関する深い知識を身に付け、自立して研究活動を行うことができる人材、および学術的素養の豊かな専門的職業人の育成を図っています。▶ 化学専攻 [ 博士課程 前期・後期 ]機能を持った物質の創成と機能を研究する物質機能化学、物理化学的諸現象を研究する構造物理化学、有機化合物の合成とその生物化学的機能を研究する有機生物化学、タンパク質や細胞、DNA等の生体分子の機能を研究する機能生物化学、ナノスケールの物質の創成と機能を研究するナノ化学、化学教育における新しい実験教材を開発・研究する化学教育学、典型元素を含む物質の合成と機能を研究する元素化学の7つの専修部門からなり、これらの専修における化学の探究を通して、化学に関するより深い知識と研究能力を身に付けた研究者や職業人の育成を図っています。代数学、位相幾何学、微分幾何学、関数解析学、微分方程式論、計画数学、関数論、確率解析、情報科学を専門領域とする専任教員によって構成され、それぞれ独自の分野を開拓し、国内外の注目を集めています。そのような教員の指導により、情報化社会に対応し得る高度な数学的知識と応用力を身に付けた人材の育成を図っています。また、中学・高等学校の専修免許を持つ教員の養成も行っています。工学研究科 工学研究科の博士課程前期(修士課程)は、以下に示す6専攻から構成され、工学先端技術を研究開発する場で活躍できる人材の育成を目指します。 また、博士課程後期には2専攻を設置し、技術的な諸問題に対して新たな解決法を提案できる広い視野を有し、社会に貢献できる人材の育成を目指します。Graduate School of Engineering▶ 電子情報工学専攻 [ 博士課程 前期 ]集積回路、通信システム、オプトエレクトロニクス、計算機システム、情報アーキテクチャー、知能工学、情報システム開発工学、メディア工学の8分野で構成され、各分野の専任教員が半導体工学、電子回路工学、ディジタル通信工学、オプトエレクトロニクス、計算機工学、ロボティクス、自然言語処理、音声・画像処理、システム・ソフトウェア工学の教育・研究を行っています。本専攻では、エレクトロニクス、通信および情報を中心に進められている技術革新を担っていくことができる高度な知識と研究能力を有する人材の育成を目指しています。▶ 電気工学専攻 [ 博士課程 前期 ]電気基礎、パワーエレクトロニクス、電力工学、応用電気工学の4専修で構成されています。これらには環境、情報通信、機能材料、制御システム、エネルギー変換、高電圧絶縁、レーザ応用などの分野を含みます。それぞれの分野における技術の進歩は目覚ましいものがありますが、本専攻では各専修分野間の連携を図りながら、社会の要請に応えられる人材の育成を目指しています。▶ 情報・制御システム工学専攻 [ 博士課程 後期 ]本専攻は、情報処理工学、情報伝送工学、システム制御工学、機能デバイス工学の4専修で構成されています。知的情報処理、言語工学、システム/ソフトウェア工学、ディジタル通信工学を含む情報伝送に関する研究、半導体素子を用いた電力変換、 ロボット制御に関する研究、さらにシステムをハード面で支える各種機能素子の研究などを複数の専門領域から多角的に展開しています。▶ 資源循環・環境工学専攻 [ 修士課程 ]本専攻は、資源とエネルギー制約の下、循環型社会の実現に必要な人材を育成することを目指しています。資源循環工学、環境化学制御、環境生態制御、地域環境、環境マネジメント、および東アジア文化環境の6専修で構成され、文系および理系を専門とする教員による文理横断的な教育を行っています。なお、本専攻は工学研究科に設置されていますが、文理融合型の大学院として出身の学部・学科を問わず、社会人や留学生を含め、広く門戸を開いています。▶ エネルギー・環境システム工学専攻 [ 博士課程 後期 ]本専攻は、熱エネルギー工学、電気エネルギー工学、都市環境工学、環境材料工学、環境プロセス工学および資源循環システム工学の6専修から構成され、エネルギー問題解決のためのエネルギーの生成・変換・伝達および輸送に関する研究と、環境問題に対処するための環境適合化学システムの構築、廃棄物の処理・再資源化技術、さらに環境悪化を防止あるいは改善する機能性材料の研究などを通じて学際的研究を推進しています。▶ 建設工学専攻 [ 博士課程 前期 ]住む、働く、憩う、動くなど、社会の多様な活動を支える空間や施設の整備を担う建設技術は、安心・安全の確保、環境との調和が不可欠であり、激しい自然災害に見舞われる現代社会において、より一層の高度化が求められています。本専攻は、そうした難問に積極的に取り組むことのできる高度な研究者、技術者、デザイナーの育成を目指しており、建築学と社会デザイン工学(土木工学)を専門とする教員が、幅広い分野の研究と教育を行っています。なお、一級建築士試験の実務経験要件を満たす科目も開講しています。▶ 化学システム工学専攻 [ 博士課程 前期 ] 化学システム工学専攻では、化学工学分野および分子工学分野の先端的な知識や高度な専門技術を修得し、技術者として高い能力を有し、持続可能な社会の発展に貢献する人材を養成することを教育研究の理念としています。この理念に基づき、バイオ燃料、超臨界、高機能触媒技術、触媒表面解析、高性能化学装置、生体ソフト界面制御、環境・安全制御技術、自己組織化機能素材、高度リサイクル技術、プロセスシステム工学など、先端的なテーマを専門とする専任教員による、広い視野を持つ高度な化学技術者の育成を目指しています。 ▶ 機械工学専攻 [ 博士課程 前期 ]材料力学、流体工学、熱工学、機械設計・工作法および機械力学・制御の5専修部門からなり、専修部門ごとに2人の専任教員が教育・研究にあたっています。本専攻では機械工学の幅広い分野にわたる基礎知識を修得させるとともに、最新の科学・技術に密着した研究を通じて総合的な問題解決能力を付けさせ、さまざまな工学的問題や社会的課題を解決できる高度な機械技術者・研究者の育成に取り組んでいます。理学研究科 Webページ›工学研究科 Webページ›064大学院

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