福岡大学 大学案内2017
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科研費等の採択を受けた研究課題を基に、さらなる発展的研究課題を設定したプロジェクト(研究チーム)を設置しています。 特に若手研究者へ重点的に研究費を配分しています。●推奨研究プロジェクト 研究成果を、論叢、紀要、研究部論集等において発表し、ウェブサイトでも公開しています。 ●研究成果の公表および公開 総合的、国際的、学際的な共同研究の総合科学研究部および学術領域的な共同研究の領域別研究部を設置しています。総合科学研究部には、若手研究者だけにより組織された研究チームも設置しています。 現在、総合科学研究部および領域別研究部で約100チームによる研究が進んでいます。 ●総合科学・領域別研究部 国内外からの著名な研究者を招聘した学術講演会やシンポジウムの開催を支援しています。●学術講演会等の開催■ 総合科学研究部 総合科学研究部研究チームⅠ(主に理系対象) 総合科学研究部研究チームⅡ(主に文系対象) 総合科学研究部研究チームⅢ(文系理系不問) 総合科学研究部研究チームⅣ(若手研究者対象)■ 領域別研究部 人文科学研究部・社会科学研究部研究チーム(一般) 人文科学研究部・社会科学研究部研究チーム(重点化) 理工学研究部研究チーム 生命科学研究部研究チーム 本学の専任教育職員の学位取得者または学位論文提出予定者の博士論文出版費用の一部を助成しています。 ●学位論文出版助成 本学で開催される学会に係る経費の一部を助成しています。●学会開催支援 科研費等の競争的資金の獲得のために積極的に取り組んでいます。また、受託研究費、寄付研究、研究助成寄附金等を受け入れ、さまざまな分野での研究を行っています。●学外研究資金・補助金・助成金等の 受け入れおよび管理 研究活動をさらに発展させるために、学外研究機関との共同研究や研究交流の受け入れを行っています。 ●共同研究・研究交流 本学の研究者の情報(プロフィールや研究業績)をウェブサイトで公開しています。●研究者情報光学医療研究所膵島研究所 研究に必要な貴重な古文書や民俗資料(民具等)を収集しています。一部はウェブサイトで公開しています。●古文書・民俗資料の 収集および管理原家文書 光学医療とは内視鏡を用いた診断・治療を行う診療分野です。本邦は1950年代に胃カメラを世界に先駆けて開発し、それ以来、本分野において常に世界をリードしてきました。本学はその日本の中でも最も最先端の光学医療を自ら開発し、患者さんの診療に応用してきました。本学の利点を生かし、新しく開発した光学医療の医学的有用性を科学的に証明し、日本全国から世界に本学発の良質な光学医療を提供することを目指しています。 本学の光学医療に携わる臨床医学・基礎医学の研究者を中心とし、日本国内・国外のトップレベルの研究者と連携した集学的研究組織です。本学の若手研究者の育成も行っています。光学医療における過去から受け継いだ現在の高いステータスを維持し、本学における未来の研究基盤となることが目標です。 膵島は膵臓内に存在し、生体内で唯一の血糖降下ホルモン、インスリンを産生する細胞を主構成成分とする細胞集合体(塊)で、生命活動に必須の糖代謝に不可欠の役割を担っています。そして、このインスリン産生細胞の機能不全により糖尿病が発症します。本研究所では独自の細胞移植、ならびに分子生物学的手法を用い、マウスならびにヒト膵島について、インスリン産生細胞の障害、再生、起源、分化ならびに創生に関する基盤的研究を行い、その成果を基に糖尿病の根治的治療法の開発を目指します。心臓・血管研究所 福岡大学病院における年間1,200例を超える心臓・血管の造影術、300例を超える血管形成術、不整脈のアブレーション治療、冠動脈バイパス術、弁置換・形成術、肺血管形成術等が安全・安心に行われてきた実績に基づき、心血管病の基礎・臨床を包括する研究所として2011年に設置されました。動脈硬化症、虚血性心臓病、心不全、不整脈、肺高血圧症等の先進的治療技術の導入や治療薬の開発を目標にしています。難治性心不全患者のための新規デバイス、動脈硬化の分子イメージングや治療薬の開発、高度な臨床研究の実施、大血管リハビリテーションの普及など、多岐にわたるプログラムを推進しています。再生医学研究所 再生医学はiPS(induced pluripotent stem)細胞の誘導やクローン動物など革新的な技術開発をはじめ、飛躍的な進歩を遂げている医療分野のひとつですが、その発展の背景には多くの専門臨床・研究分野の協力・関与・統合が必須でありました。また再生医療はその施行される大部分が、細胞治療として提供されていますが、常に様々な倫理的問題の解決が問われているのが現状です。再生医学研究所では学内で生命倫理問題の統括(人文学部)をはじめ、細胞工学分野の専門研究者(理学部・薬学部)の連携を得て、以下の4つの研究チーム(医学部)より編成されています。(1)幹細胞選別及び評価チーム、(2)神経再生チーム、(3)血管リンパ管再生チーム、(4)内分泌細胞再生チーム さらに各チームはチームリーダーのもと萌芽研究から臨床実施や新規臨床試験申請を含むテーマを推進します。159Fukuoka University Guide 2017研究推進部教育研究施設等

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