福岡大学学園通信 No64
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40FUKUOKA UNIVERSITY MAGAZINE January 2019NANAKUMA Communication January.2019News柴田久教授が携わった岩手県住田町の案内板がグッドデザイン賞を受賞工学部社会デザイン工学科の柴田久教授らがディレクターを務めた岩手県住田町での案内板が、2018年度グッドデザイン賞(東日本大震災復興支援特例措置枠)を受賞しました。 東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の北部に位置する住田町で、コミュニティー作りの一環として2年前に始まった案内板作りには、デザイナーや柴田教授のほか地元住民、ボランティアガイドが参加。ワークショップで「高度成長期に町内の名所に設置された案内板を、新たなまちの“サイン”として自分たちで作り上げることが、まちづくりにつながる」と意見がまとまり、案内板の制作を開始しました。古くから製鉄のまちとして栄え、豊富な木材に恵まれている住田町の特長を生かそうと、支柱に鉄、案内板本体に木材を採用したモダンなデザインとなっています。写真提供:ナグモデザインTics公認会計士試験に会計専門職プログラムの在学生4人が合格2018年11月に公認会計士試験の論文式試験の合格者が発表され、福岡大学商学部・商学部第二部会計専門職プログラムに在学中の4人〔大橋潤平さん(4年次生)、藤井星輝さん(4年次生)、江藤李樹さん(3年次生)、杉本真佑さん(2年次生)〕が合格しました(論文式試験の受験には、短答式試験の合格が必要)。特に、2年次生での合格は極めて異例です。今回は他にも、卒業生6人が合格しており、会計専門職プログラムから計10人の合格者を輩出しました。会計専門職プログラムは、2012年度に商学部・商学部第二部の学生を対象にスタートした、在学中に公認会計士や税理士などのハイレベルな資格試験の合格を目指すための会計プロフェッショナル養成プログラムで、これまでに21人の公認会計士試験合格者を輩出しています。News文理の枠を超え学生が活発に語れる機会を山口学長が「色」をテーマに卓話ヒューマンディベロップメントセンター(HDセンター:学生相談室)TEL:092-871-6631(代)(内線:2630)来てみて話して●人間関係がうまくいかない ●単位のことが心配 ●朝起きられない ●よく眠れない●授業に行くのがおっくう etc...費用無料相談時間完全予約制月・水・木・金/9:30~15:50   火   /9:30~18:30場所学生部事務室棟3階(1階に学生課のある建物)●本学学生のことであれば、ご家族や教職員からの相談もお受けしています。どんな相談でも結構です。一人で悩まずに、HDセンターに来てみませんか?自己理解や社会的場面で役立つスキルを学ぶことなどを目的とした、少人数の体験型活動も実施しています。 詳細はHDセンターのウェブサイトを確認してください。専門のカウンセラーが学生の皆さんからの相談に応じます。相談内容の秘密は守りますので、安心してお越しください。例えばウェブサイトもご覧ください▶ http://www.adm.fukuoka-u.ac.jp/fu816/home1/hd1.htm※お電話は平日の9:00~16:30にお願いします。2018年11月26日(月)・29日(木)、福岡大学中央図書館多目的ホールで「見て・聞いて・分かる科学」と題し、山口政俊学長が卓話を行いました。「文系理系の枠を超えて学生が相互に学び、より活発なコミュニケーションを図れる機会を設けたい」「本からの学びの場である図書館を、人に接し対話することでも学べる場にしたい」との思いから開催された今回の卓話。当日は「色」をテーマに実験を交えて話が進められ、さまざまな考えを知る有意義な機会となりました。

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