福岡大学学園通信 No64
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33FUKUOKA UNIVERSITY MAGAZINE January 2019毎週月曜から金曜にプラザ50(文系センター棟1階)で開かれています。ネーティブスピーカーを含む教員と外国語による会話を楽しむことができるLanguage Plaza(LP)に参加した方からの声を紹介します。テーマ:「Language Plaza」に参加して福岡大学研究ブランディング事業 福奏プロジェクトvol.005人文学部フランス語学科3年次生山道 大翔さん他学部に入学した直後の4月、第二外国語としてフランス語を選択したこともあり、LPのフランス語の日に参加するようになりました。他の外国語にはない優しい発音や美しい音。日本にいるのにその空間だけは全く別の世界が広がっていました。フランス語の魅力に引き込まれた私はそれから毎週のように参加しました。もっとフランス語を学びたいと思うようになり、転部をしてフランス語学科に。今では留学生と交流し、海外研修でフランスに行くなど、LPへの参加をきっかけに私の学生生活は非常に充実したものになっています。商学部第二部商学科3年次生工学部化学システム工学科2年次生高田 雅也さん福岡大学に入学する前は短期大学で英語を学んでおり、語学留学も経験しました。そのため、入学後に外国語で会話を楽しめるLPの存在を知った時、ぜひ参加してみたいと思いました。LPは学部・学科・学年に関係なく気軽に参加でき、新しい友人もできました。語学力を磨け、会話を通じて新しいことを知り、異文化に触れることもできます。周りの人たちに刺激を受け、新しいことに挑戦してみようという気持ちになるなど、モチベーションを高めてくれる場でもあります。卒業後、海外で働くことを目指して、LPで楽しく英語の勉強を続けたいと思います。大学入学以前から英語や海外に興味があり、自身の語学力を向上させたいとの思いがありました。少人数による「英語のみ」の会話ができ、ネーティブの先生方の生の英語に触れることができるLPでは「使える英語」が身に付きます。将来は、学科で学んだ化学工学の知識を生かして、日本の製品を世界に向けて発信できるエンジニアを目指しています。そのためにもさらなる英語力の向上が必要であり、これからもLPを活用して勉強に励みたいと思います。2018年12月13日(木)・14日(金)、福岡大学研究ブランディング事業「福奏プロジェクト※」の第1回国際シンポジウムを福岡大学中央図書館多目的ホールで開催しました。この「福奏プロジェクト」は、人間の出生前から老年期までに遭遇するさまざまな健康の課題を解決し、健康持続社会の実現を目指すものです。総合大学の特長を生かして、人文・医・薬・スポーツ科学部等が連携して取り組んでいます。今回は、「ライフタイムにおける活力形成による健康な時間の創造」をテーマに、アイ・ミーン・リー氏(ハーバード大学公衆衛生学主任教授)、アマン・プルガン氏(アジア大洋州小児学会会長・インドネシア大学教授)による基調講演や、「高齢者支援」「スロージョギング」に関連した6つのセッションなどを行いました。第1回 国際シンポジウムを開催※文部科学省「平成29年度私立大学研究ブランディング事業(世界展開型)」に採択

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