福岡大学学園通信 No63
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40NANAKUMA Communication October.2018NewsFUKUOKA UNIVERSITY MAGAZINE October 2018TicsTics平成30年度福岡大学給費(1号)奨学生証の授与式を開催7月4日(水)、60周年記念館(ヘリオスプラザ)ヘリオスホールで、平成30年度福岡大学給費(1号)奨学生証の授与式を行いました。これは「人物・学業成績ともに優秀でありながら、経済的な理由で学業継続に支障をきたすおそれのある学生を援助し、優れた人材育成を目的とする」もので、今回は203人に返還義務のない奨学金(文系学部30万円、商学部第二部15万円、理系学部50万円)が給付されました。永星学生部長から奨学生に対し、「今後もしっかりと勉学に励んでもらいたい」とメッセージが贈られた後、奨学生一人一人に各学部の教員から奨学生証が手渡されました。平成30年度「花嶋環境基金」の奨学金を学生3人に交付6月27日(水)、工学部長室で「花嶋環境基金」の奨学金交付式が行われ、工学部社会デザイン工学科の柿木直人さん(4年次生)、工学研究科資源循環・環境工学専攻の蘇健さん(修士課程1年次生)と楊露さん(同)に奨学金が交付されました。本奨学金は、花嶋正孝名誉教授(工学部土木工学科、現社会デザイン工学科)の在職中の研究資金などを基に設立された「花嶋環境基金」から、環境保全技術の向上および発展に寄与する優秀な人材を育成するために交付されるものです。News新たに設けられた「廃棄物環境科学国際交流基金」の奨学金を大学院生2人に交付6月27日(水)、工学部長室で「廃棄物環境科学国際交流基金」の奨学金交付式が行われ、工学研究科 資源循環・環境工学専攻の松田貴さん(修士課程2年次生)と山田正健さん(同)に奨学金が交付されました。今年度新たに設けられた本奨学金は、松藤康司名誉教授(工学部社会デザイン工学科)の在職中の研究資金などを基に設立された「廃棄物環境科学国際交流基金」から大学院生および外国人研修員を対象に交付されるものです。廃棄物環境科学、環境保全技術の向上および発展とこれに係る国際交流に寄与する優秀な人材を育成することを目的としています。「福大生ステップアッププログラム(FSP)」の一つとして今年度から始まった「福大生が学ぶ博多 園山笠の伝統と歴史」には、留学生を含む7人が参加しました。5月以降、「博多町家」ふるさと館や櫛田神社の見学、山笠関係者との意見交換を通じ、山笠の伝統や歴史を学びました。7月15日(日)早朝の「追い山」では、男子学生3人が大黒流のや ま山笠とともに博多のまちを疾走。女子学生は男衆を支える“ごりょんさん”の姿を真剣な眼差しで見つめていました。博多に息づく伝統文化に身を置き、貴重な体験をした学生の表情は、充実感に満ちていました。福岡大学の学生が博多 園山笠「追い山」で博多のまちを疾走

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