福岡大学学園通信 No63
18/44

17FUKUOKA UNIVERSITY MAGAZINE October 2018就職・進路吉田 楓さん福岡大学病院脳神経センター看護師(医学部看護学科2015年卒業)希望の就職先は必ず訪問し、自分に合うか確認することが大切\就職までの道のりを紹介!/ 吉田さんのリアル就活ストーリー入 学1年次お寿司屋さんやカフェなどで接客のアルバイトを経験●4年次生での看護師国家試験を意識しながら授業や勉強に励む。「専門知識を必要とする職業でもあり、 日々の勉強が大切になっていきます」●時間をつくって好きな京都への一人旅を楽しむ。在学中に5回訪問●3年次インターネットや大学の掲示板から、就職情報を広く収集。看護学科の先生からは病院の特徴的な情報を収集●3月 就職説明会への参加を始める。先輩たちのアドバイスを得ながら筆記試験対策に取り組む●2年次福岡大学病院での実習を経験●岡大学病院脳神経センターに勤務する吉田さんは、4年目を迎えた看護師です。「進行性の難病の患者さんが多く、皆さん大きな不安を抱えていらっしゃいます。そんな患者さんたちに、どんな時も寄り添う姿勢を大切にしています」。 小学生の頃から看護師に憧れていた吉田さん。中学・高校での職場体験を通して憧れは目標となり、本学の看護学科に進学しました。2年次生からの病院実習では、「患者さんやご家族の気持ちに直接触れ、先輩方の仕事を間近で見ることができ、得られるものが多かった」と振り返ります。4年次生では通常の授業に加えて就職活動、卒論にあたる「看護研究」、国家試験の勉強と多忙な日々を送りました。 就職先は、最先端の医療に関わることができ、学会や研修などで学べる機会に恵まれている大学病院を希望。福岡・東京・京都にある3つの病院の説明会に参加しました。病院の雰囲気や看護スタイルなどを入念にチェック。「〝自分に合うな〞という感覚を持つことができるかが大切」と話します。知っている先生や先輩・後輩が身近にいるのも心強いと、福岡大学病院を第一志望に。先生や先輩のアドバイスをもとに適性試験や面接に臨み、内定を得ることができました。 「就職先を選ぶ際には、志望するところに実際に行ってみることをお勧めします。直接見ることでイメージとの違いに気付けますし、何より自分に合う合わないを肌で感じることができます」福▲小児科実習の時に担当した患者さんからもらった手紙や絵は宝物▲卒業式で学位記を受け取る吉田さん就職支援行事就職支援行事【就職・進路支援センター公式ウェブサイト】http://www.career.fukuoka-u.ac.jpFUポータルやFacebook、Twitterでも就職や進路に役立つ情報を随時発信中です。就活メモリーSTORY of JOB HUNTING※詳細はFUポータルで確認してください。■学内合同企業説明会&選考会12月1日(土)〔2019年3月卒業見込者対象〕〔2020年3月卒業予定者対象〕■学生アドバイザーによる相談会11月以降随時■第3回就職ガイダンス11月28日(水)~30日(金)、12月4日(火)、5日(水)■集団模擬面接12月13日(木)、14日(金)、  17日(月)~19日(水)■学内OB・OG訪問会12月8日(土)■第1回業界研究セミナー12月15日(土)■春季インターンシップ募集説明会11月6日(火)、7日(水)■自己分析講座11月6日(火)~9日(金)、  12日(月)~16日(金)■筆記試験対策セミナー11月23日(金)、24日(土)■1日で自己PRから 履歴書が描けるようになるセミナー12月22日(土)4年次7月 福岡大学病院に内定。看護師国家試験に向けた勉強が本格化。看護研究では「緩和ケア」をテーマに論文をまとめ、秋に発表●卒 業3月看護師国家試験に合格●〔全学年次対象〕〔1・2・3年次生対象〕

元のページ  ../index.html#18

このブックを見る