福岡大学学園通信 No62
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40FUKUOKA UNIVERSITY MAGAZINE June 2018NANAKUMA Communication June.2018福岡リーガルクリニック法律事務所弁護士法人福岡リーガルクリニックセンター(福岡県弁護士会所属)TEL:092-874-9292(受付時間:平日9時~17時30分)福岡大学60周年記念館(ヘリオスプラザ)5階 http://www.fukuoka-legal.jp/休業日:原則として土・日・祝日 ※事前の予約であれば、土・日や時間外も柔軟に対応します。近年、投資のために、このような手口でお金を借りさせることが増えています。これは詐欺行為に当たり、10年以下の懲役に処せられる可能性があります。詐欺行為をあっせん斡旋する投資が危ないことは一目瞭然です。投資をするかどうかは、時間をかけてしっかり考えましょう。収入や身分を偽ってお金を借りることは犯罪です!QASNSで投資に誘われ、収入や身分を偽って消費者金融でお金を借りるよう言われました。危なくないか心配です。福大生の法律に関するさまざまなトラブルに無料で相談に応じます浅上 紗登美弁護士■ アルバイト先で不当解雇された… ■ 敷金の返還がない… ■ 交通事故に遭ってしまった… etc.例えば、こんなお悩みはありませんか?NewsTics福岡大学病院に「治療」と「仕事」の両立を支援する出張相談窓口を開設協定書に調印した井上亨福岡大学病院長(左)と織田進福岡産業保健総合支援センター所長(右)福岡大学病院は6月1日(金)、独立行政法人労働者健康安全機構福岡産業保健総合支援センターと協定を締結し、「治療と仕事の両立支援出張相談窓口」を開設しました。政府の「働き方改革実行計画」においても重要なテーマとなっている「治療と仕事の両立」を目指す患者さんへのさらなる支援を進めるために、6月8日(金)から月1回、福岡大学病院に入院・通院中の患者さんを対象に相談を受け付けます。疾病や障がいのある労働者の中には、仕事上の理由で適切な治療を受けることができない場合や、職場の理解・支援体制の不足により、離職に至ってしまう場合もみられます。福岡大学病院内に開設された福岡産業保健総合支援センターの両立支援出張相談窓口では、同センターの両立支援促進員と本病院の医師や看護師、社会福祉士が連携を図りながら、治療と仕事の両立を希望する患者さんを支援します。平成30年度の給費奨学生として選ばれた4人6月12日(火)、本学本館第一会議室で、平成30年度福岡大学大学院博士課程後期・博士課程の給費奨学生表彰式を行いました。この奨学制度は、独立行政法人日本学術振興会の特別研究員(DC1またはDC2)の採用者、および申請者のうち特に成績が優秀な者に対し、本学が授業料相当額の奨学金を給付するものです。今回は、将来の学術研究を担う優れた能力を有すると認められた4人の大学院生(理学研究科1人、薬学研究科1人、スポーツ健康科学研究科2人)が選ばれ、表彰状が授与されました。また、黒瀨副学長から「高い志と倫理観を持って、学業や研究に取り組み、素晴らしい研究者となり、わが国の未来をけん引する存在になることを期待しています」とお祝いの言葉が述べられました。平成30年度福岡大学大学院博士課程後期・博士課程給費奨学生4人を表彰

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