福岡大学学園通信 No62
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ダンスは、スタイルや衣装などによって「モダン」(スタンダード)と「ラテンアメリカン」に分けられ、さらに曲の拍子や速さによって「ワルツ」「タンゴ」(モダン)、「サンバ」「パソドブレ」(ラテン)などに分けられる(左)アピールポイントの一つである鮮やかな衣装も曲調や振付などに合わせて自分たちで考える(右)ペア間の意思疎通が求められる競技ダンス。合宿や旅行などを通して積極的に交流・親睦を図っている年間行事5月全九州学生競技ダンス選手権大会全九州学生競技ダンス春季大会6月12月全日本学生競技ダンス選手権大会7月全日本学生選抜競技ダンス選手権大会8月シーキャン(夏旅行)9月リーキャン(合同合宿)10月北部九州学生競技ダンス大会11月全九州秋季学生競技ダンス大会O n e P e r s o n , O n e C i r c l e舞踏研究会部員数は1年次生52人、2年次生25人、3年次生10人、4年次生5人の計92人。練習は月・水・金の18時~20時30分にビクトリーホールで行い、大会前は日曜日も行う。激しく︑美しく︒全国上位入賞の舞い学生生活男女がペアとなり、音楽に合わせて華麗な動きを見せる競技ダンス。その激しい動きから〝ダンススポーツ〞とも呼ばれます。主将を務める太田喬也さん(工学部電子情報工学科3年次生)は、「1年次の時に練習を見学し、一目でそのカッコよさに引かれました」と語ります。2017年12月の全国大会で「サンバの部」3位、「パソドブレの部」4位など、ここ数年は複数の部門で全国上位入賞者を出していますが、部員のほとんどが未経験で入部。練習では、先輩たちから基本動作や〝福大ベーシック〞と呼んでいる基礎となる振付を学びます。基本的な動きを繰り返しながら美しい身のこなしを習得する一方、体幹トレーニングを積み、激しい動きに耐え得る筋力・体力を付けていきます。大会では曲との調和や動きのキレ、動きにブレがないかなど、総合的な美しさを競います。「体を大きく使うことや表情も大切で、いかに審査員の目に留まるかがポイント」と話す太田さん。昨年は秋の九州大会で団体総合2位。団体総合優勝の奪還を目指し、練習にも熱が入ります。23FUKUOKA UNIVERSITY MAGAZINE June 2018

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