福岡大学学園通信 No61
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29FUKUOKA UNIVERSITY MAGAZINE April 2018「クラス代議員会総選挙」では10人で約250クラスの代表選出に携わる。部員間の緊密な連携が欠かせない(左)「どうすれば関心を持って聞いてもらえるか」「立候補者が多数出た場合は?」など、具体的な状況を設定してリハーサルを行い、円滑な議事進行につなげている(右)総務委員会や代議員会など他の執行部メンバーともつながりが強い年間行事4月選挙直前合宿2月春合宿6月学友会正会員役員選挙7月春季定例学生大会(議長・副議長・書記の選挙)9月夏合宿11月秋合宿12月秋季定例学生大会(議長・副議長・書記の選挙)5月クラス代議員・特別代議員総選挙選挙管理委員会部員数10人。1961年創設。火曜日、水曜日と毎週交互に18時10分から定例ミーティングを行っている。O n e P e r s o n , O n e C i r c l e円滑な選挙運営の裏で徹底した事前準備学生生活クラブ・サークル活動などの課外教育活動を統括する学友会。選挙管理委員会はその学友会で行われる各選挙を担当しています。年3回行われる選挙の中で最大のものが、最高議決機関である「代議員会」への参加者を選出するクラス代議員選挙。代議員会では、学友会費の予算や学園祭に関する話し合いなどが行われ、各クラスの代表者も参加します。その代表者選出のため5月から6月にかけて、約250にのぼる1、2年次生の英語クラスを分担して訪問。代議員会の役割や選挙の主旨等を説明し、クラス代議員の選出に立ち会います。「短い時間でクラス代議員の説明から選出まで行うため、入念な事前準備が欠かせません」と委員長の園部一樹さん(工学部機械工学科4年次生)。多岐にわたる質問や立候補がいないときの対応など、あらゆるケースを想定したリハーサルも行いながら、短時間で滞りなく進行できるように準備をしています。「人前で話す度胸や臨機応変に対応できる力も身に付きますが、事前準備の大切さを日々痛感しています」

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