福岡大学学園通信 No61
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学生生活聴覚障がい者の「耳」になる。ノート越しに感じる頼られる喜びと責任感聴覚障がいのある学生の隣で、授業の内容をノートに記述して伝える「ノートテイク」。福岡大学でも学生ボランティアサークル「コパン」がその活動に取り組んでいます。代表を務める大田勇斗さんは、依頼者に頼りにされる喜びと責任感を胸に、活動を続けています。大田 勇斗さん法学部法律学科4年次生15FUKUOKA UNIVERSITY MAGAZINE April 2018「コパン」は、フランス語で“仲間”という意味。障がいを持つ人やスタッフたちが仲間としてつながり、交流を深めることを目指すボランティアサークルで、現在10人が所属。聴覚障がいのある学生の要望に応じてスタッフが授業に同席し、ノートテイクを行う。学生ボランティアサークル「コパン」

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