福岡大学学園通信 No61
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10FUKUOKA UNIVERSITY MAGAZINE April 2018多彩な共通教育科目を通して幅広い領域を勉強できるA.1つに絞り切れないほど多くの魅力にあふれているA.9学部に応じた専門書がそろい、幅広い「知」と出合える図書館A.人工知能の発達など働く環境の変化に伴い、これからは知識や技術だけでなく、人としての素養が問われてきます。素養を育むには読書が最適です。さまざまな経験も、言語化できて初めて自分のものになるのです。多くの思想や考え方に触れ、世界を広げてください。教務部長関口 浩喜 教授(人文学部)自分の世界を狭めないでほしいと思います。効率や成果ばかりを考えず、好奇心を大切にしましょう。人との摩擦を恐れずに、さまざまな活動に参加して対人力を磨いてください。変化の激しい時代には、常に自分をアップデートさせることも必要です。学生部長永星 浩一 教授(商学部)パソコンやスマートフォンで調べる前に、まず自分で考えることが大切です。推測し、仮説を立ててからにしましょう。その際、膨大な蔵書とデータベースを持つ図書館が役立ちます。また、人の意見にも耳を傾け、コミュニケーション力を高めてください。医学・看護学・薬学・スポーツ科学が連携した手厚い医学教育A.親身にサポートしてくれる教職員が多く、人間性を磨くことができるA.スポーツや課外活動が盛んで、人間力を高められる場が多いA.勉強も遊びも熱心に取り組んでください。大切なのはその切り替えです。福岡という地の利を生かしてグローバルとローカル、双方の視点を身に付けながら最先端を追究してほしいと思います。福大生としての誇りを持ち、国際的に活躍できる人材になってください。医学部長朔 啓二郎 教授大学時代にモノを見る目、人を見る目を養ってください。さまざまな分野の知識を深めることで、真実を見極める力が付いてきます。情報をうのみにせず、自分で判断する癖を付けましょう。人をしっかり観察して話を聞けば、相手の真意も分かるようになってきます。薬学部長加留部 善晴 教授図書館長有岡 律子 教授(経済学部)スポーツ科学部長田中 守 教授クラブやサークル活動、アルバイトなど、学生だからこそできることがたくさんあります。何事も目的を持ち「努力は必ず報われる」と信じて地道に取り組んでください。親や家族、学友、恩師などへの感謝の気持ちを忘れることなく、今を生き生きと過ごしましょう。

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