福岡大学学園通信 No60
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Action将来、英語の教員になりたいと思い、大学時代に英語で話せるようになることを目標としました。1年次、FUポータルでG.A.P.のことを知り、説明会に行きました。英語で行われる授業が多く、国際問題など幅広い内容を学べることに魅力を感じ、英語学科の授業と組み合わせることで、さらに英語力を高めることができると思いました。中でも一番役に立ったのが、プレゼンテーションの授業です。人前で話すことが苦手で、しかも英語でのプレゼンということで最初は大変でしたが、繰り返すうちに慣れてきました。討論をする機会も多かったので自分の意見を言えるようになり、英語でコミュニケーションをとることが楽しくなっていきました。こうして得た自信を胸に、1年次の2月から1カ月間、海外研修でアメリカ・ウオッシュバン大学に行くこともでき、実践的な会話を体験できました。海外で実感したことは、外国人と親しくなるには進んで話語学力と積極性を身に付け海外での日々がより充実[目標への第一歩]し掛け、自分の考えを伝えることが大切だということです。G.A.P.の授業を通して人前で話すことへの苦手意識がふっしょく払拭でき、自分の英語力でも十分に意思疎通できることが分かり、何事にも積極的に挑戦できるようになりました。こうしたステップを踏んで海外に出たことで、現地での日々がより実りあるものになったと思います。2年次からは授業を受けるつもりで週2回、EPに通っており、今年は、夏からのイギリスへの交換留学を目指し、勉強を続けています。1年次、FUポータルでG.A.P.のことを知り説明会へ。そこで内容に興味を持って受講を決めたG.A.P.の説明会に参加してみたプレゼンテーションを中心とした授業で、人前で英語を使って話す練習に。ディスカッションをする機会も多く、自分の意見も言えるようになった■Academic Skills for  Study Abroad交換留学の選考試験に臨むに当たり、出願の条件である英語検定「IELTS」受験に役立った。毎回、個別に添削を受けることができるため力がついた■English Academic Writing人文学部英語学科3年次生荒井 智子さん受講場所:グローバル・アクティブ・プログラム(G.A.P.)制  度:2015年春~期  間:海外に出る前に、現地で通用する英語力を身に付けておきたかった福岡大学内CG.A.P.の受講を決めたのは…(G.A.P.)グローバル・アクティブ・プログラムグローバル(Global)に活躍するアクティブ(Active)な精神を持った人材育成を目的とする福岡大学独自の教育プログラム(Program)です。G.A.P.科目は、海外に目を向け、語学力やコミュニケーション能力の向上を目指す基礎科目群、英語をベースとして海外の文化・歴史・経済等の科目のほか、ディベートやプレゼンテーション能力等の留学に必要な能力を身に付ける国際教養科目群、留学・海外研修科目群の3つの科目群で構成されています。全ての学部の学生が原則として無料で受講でき、海外研修には大学から経済的援助もあります。所定の要件を満たした履修生には修了証が授与されます。[ここがポイント!]英語による授業で実践力がアップ□ディベートやプレゼンテーションで自己表現力が向上□世界の国々の文化、歴史、経済なども学べる□お問い合わせ先:国際センター事務室(1号館1F)What’s08FUKUOKA UNIVERSITY MAGAZINE January 2018International Program SpecialFUKUOKA UNIVERSITY MAGAZINE January 2018InternationalProgramSpecial

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