福岡大学学園通信 No60
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39FUKUOKA UNIVERSITY MAGAZINE January 2018ななくま通信来てみて話してこころの整理例えば...費 用無料(相談、セミナー、交流会)相談時間完全予約制月・水・木・金/9:30~15:50   火   /9:30~18:30場 所学生部事務室棟3階(1階に学生課のある建物)専門のカウンセラーが学生の皆さんからの相談を受け付けています。んな相談でも結構です。一人で悩まずに、HDセンターに来てみませんか?●人間関係がうまくいかない●単位のこが心配●朝起きられない●よく眠れない●授業に行くのがおっくう     etc...(HDセンター:学生相談室)ウェブサイトもご覧ください▶ http://www.adm.fukuoka-u.ac.jp/fu816/home1/hd1.htmヒューマンディベロップメントセンターTEL:092-871-6631(代)(内線:2630)※お電話は平日の16:30までにお願いします。●本学学生のことであれば、ご家族・教職員の皆さまからの相談もお受けしています。相談内容の秘密は守りますので、安心して相談してください。サークル・授業などの人と接する場面や、就職活動・アルバイト面接などで役立つスキルを体験的に学ぶセミナーも行っています。詳細はHDセンターのウェブサイトで確認してください。Tics総合体育館と福岡大学病院で、地域住民との避難所開設訓練、総合防災訓練を実施福岡大学・福岡大学病院・城南区役所は11月18日(土)、七隈・片江・南片江・金山・堤の5校区の地域住民と共同で避難所開設訓練およびトリアージ訓練を実施し、約360人が参加しました。平成29年3月に本学と福岡市との間で締結された「災害時における施設等の利用協力に関する協定」により、本学総合体育館を臨時避難所として運用することになりました。これを受け、災害時の際の初動体制や避難所の開設方法の確認、参加者の防災意識向上を目指して、初めての合同訓練を行いました。また、福岡大学病院では総合防災訓練も行われ、災害時の病院の役割を認識し、今後の地域防災活動に生かしてもらうことを目指しました。当日は、最大震度6強の地震が発生したとの想定で訓練が行われました。第一部として総合体育館で行われた避難所開設訓練では、入口で受付をした地域住民から順に1階の柔道場へ移動。点呼の後、城南区役所の職員の指導で避難スペース・区割り作成、防水シート張り訓練を行いました。第二部の福岡大学病院での総合防災訓練では、地域住民を模擬患者として、病院による受け入れ訓練、模擬患者のトリアージ訓練を行いました。(左)5校区の地域住民、福岡大学の学生や職員などが参加。校区ごとに避難スペースの設置の仕方や防水シートの張り方などについて訓練を行いました(右上)各校区のリーダー役を決めるなど効率的な情報伝達が行われました(右中)防水シートの張り方訓練では、「四隅をL字型にテープで固定すると剥がれにくい」「シート間は1~1.5mの間隔を取って通路とする」などの指導がありました(右下)参加した学生からは「私たちが豊かな大学生活を送れているのも地域の皆さんの理解があってこそ。その皆さんと一緒に訓練ができて良かった」との感想が聞かれました※トリアージとは患者の重症度に基づいて、治療の優先度を決め選別を行うこと

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