8月に被災地へ、東日本災害ボランティア「福岡大学派遣隊」結団式で学生代表が決意表明

7月16日(土)、福岡大学60周年記念館ヘリオスホールで、東日本災害ボランティア「福岡大学派遣隊」結団式を行いました。

結団式の第一部では、まず小野寺学生部長から派遣隊の目的が述べられ、隊員の紹介がありました。次いで、本学を代表して衛藤学長からの激励の言葉に続き、学生代表として浦上学友会総務委員長から激励の言葉がありました。
派遣隊が被災地へ赴くにあたり、本学学生が日頃の学友会活動を通じて集めた義援金約90万円が浦上委員長から派遣隊学生代表である毛井(けい)さんに託されました。託された義援金は、被災地の義援金受付に派遣隊が直接持参します。
最後に、派遣隊学生代表の毛井さんが、隊員全員の思いを込めて力強く決意表明を行い、会場は温かい拍手に包まれました。

第二部では、宮城県仙台市蒲生在住の庄司二千夫・恵子ご夫妻をお招きし、被災により一変した現地の惨状や現在の状況ならびにこれまで受けてきた数々の支援活動に対する感謝の気持ち、そして「福岡大学派遣隊」に寄せる大きな期待を語っていただきました。


現在、派遣隊は6月から出発直前まで行う事前研修で被災地の情報収集を継続しながら、災害ボランティアの基礎知識を学ぶとともに、10チームに分かれ、被災地で行うボランティア活動の準備ほか現地活動用ハンドブックの作成など、すべて学生主体で行っています。

派遣概要および今後の予定は、次のとおりです(都合により変更になる場合があります)。

■派遣概要(7月16日現在)

期   間
8月21日(日)~25日(木)
(被災地での活動は3日間)
場   所
岩手県(陸前高田市)
宮城県(気仙沼市、南三陸町、石巻市)
交通手段
福岡 ⇔ 羽田(飛行機)
羽田 ⇔ 宿泊地・被災地(バス)
人   数
合計111人(内訳:学生100人、教職員10人、学外者1人)
活動内容
支援物資の仕分け・運搬、被災家屋内の清掃、土砂や家財道具の搬出等の労務作業などボランティアセンター等の機関に委ねる。

■今後の予定

8月 4日(木)
事前研修5回目(地域清掃ボランティア活動)
8月19日(金)
直前研修6回目
8月21日(日)~25日(木)
派遣
9月21日(水)
報告会

■派遣隊学生代表決意表明

2011年3月11日午後2時46分、地震大国日本はこれまで経験したことのない未曾有の大震災に見舞われました。平凡だった生活が一瞬に奪われ、罪のない命が多く失われ、今もなお住民は不自由な生活を余儀なくされています。遠く九州に暮らす私たちも強い衝撃を受け深い悲しみに包まれています。

そんな被災地の方々のためにお役に立ちたい、力になりたいという多くの福大生の声によって、東日本災害ボランティア「福岡大学派遣隊」は結成されました。これまで多くの研修を重ね、今後も出発直前まで準備を続けてまいります。今回の派遣隊結成とその活動にご指導、ご教示くださいました大学関係者ならびに私たちを支えてくださった全ての方々に厚く御礼申し上げます。我々派遣隊一同、被災地の一日も早い復興のため全力で活動することをここに宣言します。

2011年7月16日

東日本災害ボランティア「福岡大学派遣隊」

学生代表

理学部応用数学科 毛井 貴彦