東日本災害ボランティア「第2次福岡大学派遣隊」結団式を開催

福岡大学では昨年、東日本大震災の被災地に対する支援のため、学生・教職員による「福岡大学派遣隊」を結成し、104人が現地でのボランティア活動を行いました。主にがれきの撤去や清掃活動を行い、微力ながら被災地の復旧・復興に尽力させていただきました。(昨年の活動の様子はこちら)

その「福岡大学派遣隊」の活動を継続すべく、今年度も参加者の募集を行ったところ、約300人もの学生からの応募がありました。その中から105人を選考し「第2次福岡大学派遣隊」を結成することになりました。

震災から約1年4カ月が経過し、被災地の状況は変化しています。「第2次福岡大学派遣隊」では、刻々と変化する現地の状況を正確に把握し、「今、求められている支援活動」を行うことを念頭に置き、6月からの事前研修を行っています。

7月14日(土)には、福岡大学60周年記念館ヘリオスホールにおいて、東日本災害ボランティア「第2次福岡大学派遣隊」結団式を行いました。

結団式では、小野寺一浩学生部長から第2次福岡大学派遣隊の目的や概要の説明があり、派遣隊隊長の山口武夫理学部学生部委員から隊員の紹介がありました。さらに衛藤卓也学長からの激励の言葉の後、派遣隊学生を代表して小林拓海さん(経済学部産業経済学科2年次生)と本村麻菜美さん(法学部法律学科4年次生)が、隊員全員の思いを込めて力強く決意表明を行い、会場は激励の拍手に包まれました。


現在、派遣隊は事前研修などを通じ、被災地の情報収集を行いながら災害ボランティアの基礎知識を学ぶとともに、10チームに分かれて被災地での活動の準備や現地活動用ハンドブックの作成など、すべてを学生主体で行っています。

派遣概要および今後の予定は、次のとおりです。

■派遣概要(7月20日現在)

期   間
8月20日(月)~24日(金)※被災地での活動は3日間
場   所
岩手県、宮城県
交通手段
福岡⇒仙台(飛行機)
仙台空港⇒宿泊地・被災地(バス)
人   数
合計115人(内訳:学生105人、教職員10人)

活動内容 支援物資の仕分けや運搬、被災家屋内の清掃、土砂や家財道具の搬出等の労務作業および子どもやお年寄り向けのプログラム系ボランティアなど。ボランティアセンター等の機関と調整。

■今後の予定

8月3日(金)
事前研修5回目(地域清掃ボランティア活動等)
8月7日(火)
救急救命講習会
8月17日(金)
直前研修6回目
8月20日(月)~24日(金)
派遣期間
9月下旬
報告会

■派遣隊学生代表決意表明

日本中が深い悲しみに包まれたあの未曾有の大震災から約1年4カ月が経過しました。平凡だった生活が一瞬にして奪われ、罪のない命が多く失われました。復興も決して順調とは言えず、今もなお被災地の方々が不自由な生活を余儀なくされています。

「そんな被災地の方々のためにお役に立ちたい、力になりたい」という多くの福大生の声によって、昨年に引き続き東日本災害ボランティア「第2次福岡大学派遣隊」は結成されました。これまで多くの研修を重ね、今後も出発直前まで準備を続けてまいります。今回の派遣隊結成とその活動にご指導・ご教示くださいました大学関係者ならびに私たちを支えてくださったすべての方々に厚く御礼申し上げます。我々派遣隊一同、被災地の一日も早い復興のため全力で活動することをここに宣言します。

2012年7月14日

東日本災害ボランティア「第2次福岡大学派遣隊」学生代表

経済学部産業経済学科2年 小林拓海

法学部法律学科4年 本村麻菜美