文部科学省平成28年度新学術領域「先端モデル動物支援プラットフォーム」に福岡大学てんかん分子病態研究所のプロジェクトが採択

文部科学省が行う学術支援基盤形成事業「先端モデル動物支援プラットフォーム」(平成28年度新学術領域研究)に、本学てんかん分子病態研究所(代表者:廣瀨伸一医学部教授)の研究が採択されました。

先端モデル動物支援プラットフォームは「複数の施設や設備を組み合わせることにより、先端性又は学術的価値を有し、幅広い研究分野・領域の研究者への設備の共用、技術支援を行う」というものです。これに採択されることにより、中核機関(東大医科研)ならびに連携機関の施設・設備や、それぞれの機関が持つ高度に専門的で先進的な技術を組み合わせて実施される、先端的で学術的価値の高いモデル動物作製・解析支援や分子プロファイリング支援が実施されます。

今後、てんかん分子病態研究所は、連携機関である熊本大学生命資源研究・支援センター疾患モデル分野の支援を受け、難治性のてんかの遺伝子改変モデル動物の作出を行います。

  • 【研究プロジェクト名】
    次世代手法でのノックインラットと人工患者iPS細胞を用いたてんかんの分子治療開発
 
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