〔研究者コラム〕「SNSとの上手な付き合い方(最終回)」SNSとの付き合い方

総合情報処理センター研究開発室長の奥村勝教授が、新年度開始から約3カ月にわたってお届けしてきたコラム「SNSとの上手な付き合い方」も今回が最終回です。

奥村教授の研究実績やプロフィルはこちら

00_line-top.gif

20160325-1.jpg

さて、8回にわたり連載してきたSNSに関するコラムも今回が最終回です。

これまでSNSの特徴やメリット、その背後にある仕組み、利用時の注意などを取り上げました。コラムを通じて「SNSって面白そう、便利そう」あるいは「恐いな、不安だな」とさまざまな思いを持たれたかと思います。社会全体がSNSを受け入れて日も浅く、利便性が高い反面、トラブルも多発しているのが現状だと言えます。

発展途上であるSNSとの付き合い方には、決して画一的な答えはなく、ソーシャルなつながりを前提としている以上、現実世界の人付き合いと同様、人それぞれの好みや、やり方があるものと思います。場合によっては、SNSは全く利用しないという付き合い方も、選択肢の一つとしてあってよいと思います。

SNSについて「正しく知り、正しく恐がる」。その上で、利用の価値や必要性を判断する。そんな姿勢を持つことが、何よりも大事なのではないかと考えます。

本コラムが、これからSNSを始めようという方、あるいは既に利用されている方の理解の一助となることを願いまして本コラムを閉じたいと思います。

01_line-under.gif

小バナー.png