福岡大学附属若葉高校津軽三味線部 全国大会で3年連続優勝

未経験の全部員が日々の錬磨のすえ
大会では生徒が編曲した曲を披露
 

5月4日(木・祝)・5日(金・祝)、津軽三味線発祥の地である青森県五所川原町市で行われた「第29回津軽三味線全日本金木大会」(主催:津軽三味線全日本金木大会実行委員会)において、福岡大学附属若葉高等学校の津軽三味線部が団体・中高生の部で3年連続の優勝を果たしました。

津軽三味線部の部員は全員が未経験で入部し、練習は週に5日の厳しい練習を行ってきました。大会出場者は入部から1、2年のうちに全国大会で優勝するまでに上達しています。
津軽三味線には楽譜がないため先生が弾いた曲を聴き、耳と手で覚えて演奏します。また、津軽三味線は「他の人とは違う」ということが良しとされており、大会で演奏した曲は生徒自身が編曲を施したものです。

浅い経験をカバーするためにオリジナリティを出す曲の構成や一人一人が合わせようとするチームワークが若葉高校津軽三味線部の強みです。

 

【お問い合わせ先】

福岡大学附属若葉高等学校(担当:津軽三味線部顧問)
電話:092-771-1981 FAX:092-773-4727