トークイベント「懐かしき炭鉱住宅の世界」を開催(10/1)

世界遺産に登録された「三池炭鉱」を知る企画
― 三池炭鉱を記録した写真展も同時開催(9/28~10/1)―

10月1日(土)、福岡大学60周年記念館(ヘリオスプラザ)6階ギャラリーにて、農中茂徳氏によるトークイベント「懐かしき炭鉱住宅の世界」を開催します(入場無料)。「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産として世界遺産に昨年登録された「三池炭鉱」を知ることができる企画です。

農中茂徳氏は今年6月に、炭鉱住宅での思い出を綴ったエッセイ『三池炭鉱 宮原社宅の少年』を出版されました。当日は、社宅の人々との交流、友人との遊び、炭鉱の街についてなど、少年時代に過ごした炭鉱住宅でのエピソードをお話しいただきます。

福岡大学福岡・東アジア・地域共生研究所では、現在荒尾市と連携して「三池炭鉱の記憶を収集・保存・活用」するプロジェクトを進めています。本事業では、三池炭鉱に関する資料や証言記録を収集・保存すると同時に、収集した資料や記録をどのように活用し、次世代へ継承していくかについて重点的に取り組んでいます。その一環として、このトークイベントが企画されました。また、三池炭鉱が操業していた当時の様子を伺い知ることができる写真展も、同会場にて9月28日(水)から10月1日(土)まで開催します(詳細はこちら)。

  • 【日時】
    10月1日(土)13:00~14:30 ※入場無料(一般の来場も可)
  • 【会場】
    福岡大学 60周年記念館(ヘリオスプラザ)6階ギャラリー 
 

【お問い合わせ先】

福岡大学 福岡・東アジア・地域共生研究所(担当:藤野)
 電話:092-871-6631〔代表〕(内線:4046)※平日10:00~16:50
E-mail:yuzo★adm.fukuoka-u.ac.jp 
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