大学教授が小学校で理科教室を開催(2/23)

- 観察・工作・実験を通して、“わくわく楽しい”科学の世界を伝える -

2月23日(火)、小中学生を対象とした理科教育にも取り組んでいる福岡大学理学部の教授陣と最先端の医療現場で高度医療を提供している福岡大学病院の教授が、福岡市立那珂小学校で5年生児童を対象に「わくわく理科教室」を開催します。

5回目の開催となる今回は、理学部の教授陣と学生スタッフの指導・サポートのもと、分光器を作って光(スペクトル)を観察したり、最新鋭の電子顕微鏡で微生物を観察したり、1滴の水玉をレンズにして水玉顕微鏡を作ったりします。さらに、液体窒素を使った物理の実験や2つの目標物の方向がなす角度を図る道具を作ったりもします。また、大学病院の内視鏡を専門とする教授による内視鏡手術の擬似体験授業では、実際に内視鏡手術の医療器械を操作しながら専門的な技術にふれ、身体の仕組みを学びます。

これらの観察・工作・実験を通して、子どもたちに科学的な考え方や知識を伝えるとともに、楽しい科学の世界や高度な専門的医療技術を体感してもらい、科学への興味・関心をさらに高めてもらいたいと考えています。また、理科教室終了後には、本学の教授陣と学生スタッフが子どもたちと一緒に給食をとり、交流を深めます。

なお、取材の際は事前に下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

  • 【日時】
    平成28年2月23日(火) 8:55~10:25(1回目授業)、10:45~12:15(2回目授業)
  • 【場所】
    福岡市立那珂小学校 (住所:福岡市博多区那珂三丁目10番1号、電話:092-431-4979)
  • 【対象】
    那珂小学校5年生(5クラス174人)

【お問い合わせ先】
福岡大学 地域ネット推進室
電話:092-871-6631(代)(内線:2042) 平日8:50~16:50 土曜日8:50~12:35
※お問い合わせは、上記の時間帯にお願いいたします。