第5回「学生生活安全あんしんセミナー」(12/21)

「シンナー乱用」福岡県はワースト5位
学生を危険ドラッグなどから守るためのセミナー開催

大学生は、一人暮らしやアルバイトを始めたり、研究やサークルで帰宅が遅くなったりと、保護者の目が離れ、また、社会とより近づいたことで、事件やトラブルに巻き込まれる事案が多くなります。性犯罪や薬物乱用、インターネットトラブル、ブラックアルバイト等、学生が巻き込まれるトラブルは、学生や保護者が想像している以上に身近で重大なものです。

福岡大学では、そのようなトラブルから身を守るために、専門家を講師に招いて「学生生活安全あんしんセミナー」を行っています。昨年度までは年2回行っていましたが、今年度からは学生が自分の身に起こり得るあらゆる犯罪やトラブルへの対処法を体系的に学べるようオムニバス形式で年5回行うことにしました。

第5回となる今回は、福岡市市民局生活安全課の生活安全専門員を講師に迎え、「薬物乱用防止」について講演を行っていただきます。福岡県内の薬物乱用検挙補導状況は、「シンナー乱用」「覚せい剤乱用」「大麻乱用」の三つの項目でみると全てにおいて減少傾向にあります。しかし、「シンナー乱用」の項目では、平成25年まで14年続いていた全国ワースト1位を脱却したものの、全国ワースト5位という現状です(出典:福岡県ウェブサイト)。全国的に危険ドラッグの入手先は街頭店舗が多いという背景から、自分自身で身を守ることが必要であると考えられます。

  • 【日時】
    12月21日(月)16:20 ~ 17:50
  • 【会場】
    福岡大学 中央図書館1階 多目的ホール ※キャンパスマップはこちら
  • 【対象】
    本学学生

【お問い合わせ先】
福岡大学 学生課
電話:092-871-6631(代)(内線:2611)