5月21日（日）、本学で「第15回福岡大学卒業生ホームカミングデー（卒業生の集い）」を開催しました。福岡県内外から約400人の卒業生が七隈キャンパスに集い、世代や出身学部を超えて旧交を温める姿があちらこちらにありました。
会場となった831教室では、はじめに、うえやまとち氏（漫画『クッキングパパ』の作者）による講演が行われました。進行を葉山さつき氏（RKBラジオパーソナリティ）が行い、料理に関する二人の軽快なトークに参加者は興味津々でした。次いで、マンドリンクラブ、メール・ハーモニー部、和太鼓同好会（鼓舞猿）による在学生の演奏が行われました。学生の生き生きとした姿と勢いに会場は一体化し、参加者全員でこぶしを突き上げパフォーマンスに参加する等大変な賑わいを見せました。その後、お楽しみ抽選会が行われ、多くの卒業生から提供されたさまざまな景品の抽選に一喜一憂しながら、楽しいひと時を送りました。
学生を代表して森総務委員長から、「先輩方が切り開いた道を歩かせていただくことに感謝し、さらに精進してまいります」と挨拶がありました。また山口学長からは、本学への支援に対する謝辞が述べられた他、昭和24年の大学昇格を果たす際、当時の在学生の自校に対する熱い思いを源泉とした活動によって図書を準備できたエピソードや、平成28年に起こった熊本地震の際の本学学生の一早い行動力に社会から感動と共感を得た話が披露されました。
ホームカミングデー終了後には総合体育館と中央図書館の見学ツアーが行われました。この10年で大きく変わったキャンパス風景に驚きの声があがるとともに、旧校舎と学生時代の思い出話に花が咲いていました。
本日ご参加いただいた卒業生の皆さま、誠にありがとうございました。今後とも本学へのご支援をよろしくお願いいたします。なお、平成30年度のホームカミングデーは、5月20日（日）に行います。詳細なご案内は追って本ウェブサイト等でお知らせします。
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