〔学生取材コラム〕学生広報サポーターが卒業生にインタビュー

平成25年度福岡大学卒業式は、3月19日(水)午前10時から第二記念会堂で行われました。学部卒業生ならびに大学院(修士課程・博士課程前期)修了者の門出を、ご父母、来賓、本学関係者などが見守り祝福しました。

卒業式当日、学生広報サポーター・同登録者の1年次生二人が、卒業式を終えたばかりの卒業生・修了者に、在学時代の思い出、在学時代に得た宝物、将来の夢等について話を聞きました。その二人が、卒業式や卒業生・修了者の生の声に触れて感じたことを文章にして寄せてくれました。撮影した写真とともにご覧ください。

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【学生広報サポーター(経済学部経済学科1年次生)】

たくさんの卒業生の話を聞いたり写真を撮っていたりしたら、すごく楽しそうな笑顔を向けてくれて福大の生活が楽しかったのだろうな、と感じました。将来のことなど自分の話をする時、自信や期待にあふれている先輩の姿を見て「こんな卒業生になれたらいいな」と思いました。

今回の活動を通して取材の難しさを実感しました。声を掛けることさえもなかなかできずに人に頼ってしまっていたし、説明をするのも難しくて思うように動けませんでした。声を掛けた人、全員が了承してくれる訳ではないし、今回のように各学部の人に協力してもらうためにたくさん動き回って本当に大変でした。それでも卒業生の人から「頑張ってください」と言ってもらえて、頑張ろうと思うことができました。

私には卒業生で知っている先輩はいなかったけれど、この活動を通してたくさんの先輩方の姿を見て「卒業生に頑張ってほしいな」と思いました。そしてそんな卒業生になれるよう、残りの三年間を過ごしたいと思います。

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【学生広報サポーター登録者(人文学部ドイツ語学科1年次生)】

3月19日に福岡大学卒業式が行われ、4,202人もの先輩方が本学を卒業された。

約6,000人が集まった第二記念会堂は卒業式ならではの厳粛な雰囲気が漂っていた。卒業生を間近で見て一番感じたことは、ほとんどの人が「涙」ではなく「笑顔」でこの日を迎えていたことだ。実際にお話を聞くと、「福岡大学で本当によかった」「大学生活に悔いはない、楽しかった」という言葉が多く、いかに本学での学生生活が充実したものだったのかがうかがえた。

式後に学生広報サポーターの活動として、卒業生に自由なメッセージをボードに書いていただいた。卒業後の進路についてや大学の友人に向けて、在学生や今後新たに入学してくる新入生に向けてなど、悩みながらも思い思いの言葉を綴っていた。

卒業生の今後のさらなるご活躍を祈るとともに、今回の活動を通して自分自身も後悔のない学生生活を送るために、勉学や部活動に励んでいかなければならないと感じた。

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  • 学生広報サポーター・同登録者が撮影した写真はこちらからご覧ください。