福岡大学がジョモケニアッタ農業工業大学(ケニア共和国)との大学間協定を締結

福岡大学はジョモケニアッタ農業工業大学(ケニア共和国・ナイロビ)と大学間協定を締結し、その調印式を7月24日に現地で行いました。当日は、キアンブ県副知事、JICAケニア事務所、国連ハビタットの立ち合いのもと、本学の松藤康司教授(工学部社会デザイン工学科)が福岡大学長の代理として調印を行いました。今回、本学は初めてアフリカの大学と大学間協定を締結しました。

松藤教授は、UN-Habitat(ケニア共和国)からの委託でケニア・キアンブ県においてアフリカ初の「福岡方式」の廃棄物埋め立て処分場建設について技術指導を行い、本処分場は2015年に完成しました。

このアフリカ第1号の福岡方式の廃棄物埋め立て処分場をオンサイトトレーニングの拠点として発展させるため、現在、パドヴァ大学(イタリア)や清華大学(中国)を前例とした「科学技術学術交流協定」に準じた本学との部門間協定締結を検討しています。

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